カッパドキアツアーを始める前に・・・・・
先日、部長君(息子)の担任先生からお手紙をいただきました。 その内容は・・・
素晴らしい親子関係を築かれていらっしゃいますね。
今日行った授業の中で、尊敬する人は誰かと聞いたところ、ほっくんは迷うことなく
「お父さん」と答えました。 その理由は「いつも楽しそうに仕事をしてるから」だそう
です。 笑えました。 笑うなっ!!
今度同じ様な質問された時は、「楽しそうに」を「一生懸命」に変えなさいっ!! と
言い聞かせている今日この頃。
さて、そのいつも一生懸命なほっくんパパが、皆様を世界遺産のカッパドキアをご案内
いたしましょう。
5月4日 AM10:00ツアー開始
(我が社が誇る、世界初の日本語混載ツアーに参加さっ)
カッパドキアは、火山噴火と雨風の侵食によっ出来た奇妙な大奇岩地帯で、3世紀半ば、
ローマ帝国の圧力から逃れたキリスト教修道士がその奇岩に洞窟を掘って住み始めた
事により出来た町。 世界遺産なの。
常にイスラムやペルシャの勢力にさらされた修道士達は、身の置き場を地下へと求めた。
カッパドキアの最初の観光ポイントは、そんな地下都市から。 どぉぞ~!!
カイマクル地下都市
蟻の巣のように地下に伸びている大住居地帯には、2万人が生活していたと
推定されている。 現在は、地下5階に相当する所まで見学が可能。
カイマクル地下都市
通路は狭く複雑。 大きなお尻の貴女は通れるだろか?! 僕は通れましたけどね。
カイマクル地下都市
丸石のドア。 敵が侵入してきた時に、このドアで通路を塞ぐダヨ!!
カイマクル地下都市を約1時間見学し、次に向かうは鳩の谷。
鳩の谷
カッパドキアはワインの産地。 糞を葡萄の木の肥料とする為、多くの鳩が飼われてるダヨ!!
鳩の谷
鳩の谷
鳩の向こうに見える岩が、「尖った岩」という意味のウチヒサール。
さて、鳩の谷を見学した後は、お待ちかねのランチタイム!
初の本場トルコ料理。 どんな物が出てくるのか?!
KAZANレストラン
メインディシュは(写真右)角切り肉と茄子、しし唐をトマトベースのソースで煮込んだケバブ。
超ウマでした。 店の雰囲気もgood。
合格です。
さぁ~、腹が膨れたら歩かにゃなりません。 ローズバレー(薔薇の谷)をハイキング。(約1時間)
ローズバレーハイキング
ローズバレーハイキング
この記事のトップに置いた写真もローズバレーで撮ったもの。
他では見られない最高の景色が楽しめるダヨ。
ローズバレーハイキング
所々で、ピンク色の綺麗な花をつけてる木を目にしたけど・・・・・
この木何の木 気になる 気になる 名前も知らない木ですから♪♪♪
ローズバレーハイキング
杏かな?!
お土産を見るのも旅行の楽しみだしょ?! 買うのは苦痛だけど。
カッパドキアのお土産といったら陶器。 アヴァノスという陶器作りが盛んな町があり、
陶器工房を見学出来るんです。
アヴァノス
轆轤(ろくろ)を足で回すという独特の手法(足技?)を使うヒッタイト時代から続く伝統産業
トルコの陶器は素晴らしく美しい!! ちと高いけどね。 お金に余裕があったら、お土産にどぉぞ~。
本日の観光最終ポイントはオルタヒサル
オルタヒサル
オルタ=中央という意味で、昔は要塞として使われてた。
観光が終わり、ホテルの戻ったのが17:30。 この時期のトルコは20:00を過ぎても明るい。
例の洞窟ホテルには戻る気がせずホテルの周りを一人散策。
ホテルの周りでさえこんな感じ。 町中が洞穴な観光地なカッパドキア。
観光ポイントでは見られないローカルな雰囲気の写真が撮りたくて、民家の脇を通る
細い道を突き進んでいくと、果敢にもコノ私に声を掛けてくるトルコ人のおじちゃんがいた。
フローム マレーシア? フローム タイランド? フロームインドネシア? 等とワケの
分からぬ事を聞いてくる。 なかなかジャパンにたどり着きそうにないので、フローム
ジャパンと答えると、 オゥ~ ユー フローム アゼルバイジャン!! ときたもんだ。 フローム ジャパンだと言うとろ~がっ!!
ところで・・・アゼルバイジャンって何処???
人懐こっそうな笑顔を浮かべるおじちゃんが、写真を撮るならと教えてくれた絶景ポイント。
そこは・・・・・おじちゃん自ら経営する小さなレストランであった。 おいっ!!
「今日はヨーロッパからお客さんが二組来るから、良かったらあなたも来るダヨ」とのお誘いに、
ガイドブックに載ってないローカルなレストランに行くのも良いかと思いOKを伝え、再び20:30に
そのレストランに戻る。
パノラマカフェレストラン
パノラマカフェレストラン(ホテル ユルギュップインの近くです)。
おじちゃんの作ってくれたケバブと、カッパドキア伝統のヨーグルト料理はとても超美味だった
けど(間接照明だけ店内では写真が綺麗に撮れなかったので無し!)その量たるや半端でなく、
全皿(3皿)半分以上残して断念。
1人だからスモールディシュでいいと言っといたのに・・・
そしておじちゃん!! 確かに素晴らしいパノラマだったけど、夜はほとんど真っ暗じゃん!!
料理の他にビール2本飲んだこの日の夕食にかかった費用は40トルコリラ(約¥2,400-)
値段も親切なお店でした。
旅は始まったばかりだけど、しばし音楽で休憩を!
カッパドキアのローカルな写真をメインで作った動画を どぉぞ~!!
庄野真代 異邦人
何処に行ってもオイダは異邦人ってか?!