箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

名湯有馬温泉の泉源を探訪・その1

2022年09月23日 | 近郊ウオーキング
日本書紀と風土記の記述による三古湯: 道後温泉、有馬温泉、白浜温泉
江戸時代の儒学者「林羅山」が文書による三名湯: 草津温泉、下呂温泉、有馬温泉
清少納言、枕草子による日本三名湯: ななくりの湯(三重県榊原温泉)、有馬の湯、玉造の湯
日本三大薬泉: 別府温泉、有馬温泉、松之山温泉(新潟県)
今回はその源泉(有馬では泉源)をたどることにしました。(2018.09.17)
気になるお湯はどこから来るか……は、以下の赤文字でWeb検索できます。
日本経済新聞社による「 もっと関西 有馬の湯、火山ないのに高温で湧出
(とことんサーチ) 」 2017/8/29



有馬温泉観光総合案内所からスタート
泉源めぐりをしたいというと、ウオーキングマップをくれました。
泉源コースも記入されています。 


①御所泉源
泉源として見ることができるのは金泉5箇所、銀泉(炭酸泉源)1箇所です。
写真の蓋の数だけ配湯先があるのでしょうか? 


階段道を少し登ると温泉寺、有馬温泉を訪れた僧行基が建立したと言われます。 


僧行基像
右には三羽烏とその下に小さな池(温泉の意)がありました。 


すぐ上にある極楽寺、聖徳太子により創建された浄土宗のお寺です。
阪神大震災で被災、庫裏の下から豊臣秀吉の湯山御殿跡の遺構が発掘されました。 


太閤の湯殿館は休館
(施設の点検、整備のため「太閤の湯殿館」は当面の間休館いたします)
すぐ下には豊太閤の碑がありました。(上の写真) 


すぐ上に②極楽泉源が、ここから太閤の湯殿に湯を送っていたそうです。 


愛宕山下の温泉寺に立寄りました。右の石段を登れは愛宕山ですが引返し。 


タンサン坂を登って行くと炭酸泉源公園、ぶくぶくと湧きあがる炭酸泉。 


同じ一隅に③炭酸泉源が、ほとんどが金泉ですが、ここは唯一の銀泉です。
銀泉の温泉ホテル旅館も多くあるそうで、同じ敷地に飲料場があります。 






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