箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

恵那山に登ったあと、馬篭宿を歩く

2021年05月06日 | 北・中央アルプス
富士見台を散策してから恵那山に向かったため、積雪もあり時間切れで頂上には
立てませんでした。(2008.05.04)
翌日も山に当てていたのですが下山したので、近くの馬籠宿を歩いてきました。


昨日は、名古屋からバスで園原ICへ、ケーブルでヘブンス園原、ロープウエイから
林道歩きで神坂(みさか)避難小屋に着きました。
宿泊した神坂避難小屋から富士見台を散策しました。360度の展望です。
富士山は見えませんでしたが、北側に御嶽山が、その右後方に乗鞍岳が、白銀を
戴いて悠然とそびえていました。 

神坂避難小屋から神坂峠を隔てて、穏やかな山容の恵那山を望みます。 

4日登山開始、神坂峠の登山口です。

鳥越峠、千両山から150m下降、登山口より標高が低いです。 

天狗ナギの頭手前の荒れた急登で苦闘し、稜線に出ると残雪量も多くなり、
帰路を考えると時間的に無理と判断し、登頂を断念しました。
今日も神坂避難小屋にお世話になりました。 

翌日5日は中津川の馬籠宿を歩いてきました。
早朝小屋を出発、長~い林道大谷霧ヶ原線を歩いていたら、萬岳荘の方の車に
拾われ大変助かりました。 

馬籠宿の入口です。
古い面影が残り花々に彩られた街道は、すごくきれいで趣がありゆったりと
散策できました。 

水車(小型発電機は2010年設置)も現役で動いていました。
ここは二重に道が折れ曲がった「枡形」と言い、城郭の枡形を模したもので、
宿場の防衛上設けたのだそうです。 

ずっと緑に覆われた石畳、中ほどの茶屋に入り五平餅を戴きながら
恵那山を見返りました。 

鉢植えの植物は何でしょうか。(カシミアバイオレット、黒法師?)
「私くしかよわいから、手をふれないでね」の薄緑の札がありました。
旬のタケノコも籠にはいっていました。 

途中にあった崖を利用した民家の築山が立派でした。 

藤村記念館立ち寄りました。「夜明け前」はここで生まれたのかと思うと
感慨もひとしおでした。
中津川ICから名古屋行きのバスで帰路に着きました。 



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