箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

山下古道・新光風台から山下城・向山出城跡

2022年06月18日 | 高代寺山・山下古道・雨森山など
山下古道は山下の下財から、現在は新光風台を結ぶ旧妙見参詣道です。
今回は新光風台の光風台小学校西の調整池からスタートしました。(2012.06.12)


信号向かいに光風台小学校に上がる階段、調整池へはこの写真の右側に 

フェンスに囲まれた調整池を廻りこみます。
右側に行けば正規の道のようですが、なんとなく直進しました。 

湖畔沿いに踏み跡が…踏み外すと池に落ちるので用心して歩きました。
写真は堰堤から東側(上流)の眺め、新光風台のオアシスで休憩・昼食スポット
このようにしっかりした堰堤があるということは、笹部の田畑に安定して農業用水を
供給しているものと思われます。 

本道に戻って西に進み、P235迂回路の分岐で右に進みます。
歩きやすい水平道を進むと、下降路に向かう直前に四等三角点大昌寺が
直進して向山に向かいましたが、道はあるものの歩いた形跡はありませんでした。 

向山までは、ずっとこのような"昔の道"でそのうち廃道になるのでは!?   。 

どんどん西に進み、能勢街道のトンネルの上を通ったところに、北ノ竪堀の
案内板が山下城跡は二箇所あり、ここは西側の向山出城になります。
(ここまではほとんど歩かれていないようです) 

どんどん西にザレた斜面を下るとコンクリートのよう壁に突き当ったので、引き返し
左(南側)の踏み跡らしきところをジグザグに下ると前川橋の信号に出ました。

能勢街道の高架をくぐって、山麓の道を進むと「カラオケ喫茶キロロ」が
その左(登城口)を登ると古城山に行けるようです。 

川西市郷土資料館、あいにく今日(月曜日)は休館日でした。
多田銀銅山の最後(池田直近)の製錬所がここにあったそうです。
付近の石垣に鉱さいのかけらが多く使用されていたのが印象的でした。
三角点大昌寺から向山へは行かず、ここで引き返すのが順当です。

さらに笹部駅に向かって進むと平野神社が、その隣には大昌寺があります。
平野神社の右は山下古道の始点で、次の機会に歩きたいと思います。 




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