作品をデジタル化するにはお金をかければ色々と選択肢が広がるものですが
今回は、お金をかけずにデジタル化する方法に関してのいくつかをご紹介するというものです
まずは、データの保存形式の違いを知っておくとよいでしょう。
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/file-types/image/comparison.html
主にコンビニでのスキャニングでは、Jpeg、PDF、TIFFといったところでしょうか?
JPEGは、Joint Photographic Experts Groupの略です。
JPEGは、世界で最も広く使用されている画像ファイル形式のひとつです。
JPEGは細かいディテールまで共有可能なファイルサイズに圧縮できるため、デジタル画像の保存と共有にとても役立ちます。
PDF(Portable Document Format)は、銀行取引明細書、プレゼンテーション、画像など、様々な文書を表示できます。
PDFの最大の強みは汎用的な形式である点です。つまり、PDFコンテンツは、デバイスを問わず常に一貫性のある表示を実現できます。
そのため、ページの構成要素をすべて維持し、拡大しても画質が落ちないことから、印刷会社によく利用されます。
TIFFファイルは、JPEGよりもはるかに多くの画像データを保存できます。
その結果、圧倒的に画質が高いため、写真家に支持されています。
しかし、解像度が高くなるとファイルサイズも大きくなるため、使い勝手が悪くなり、
保存が困難になることがあります。
コンビニでスキャニングする場合、以上の事を意識して、解像度をできる限り高密度でスキャニングします。
そのときに蓋を軽く抑えて周りの光ができるだけ入らないようにします。
日差しの強い所でのスキャニングは注意が必要です。
できれば、影になっているようなところにあるコピー機、もしくはよるにスキャニングすることをお勧めします
iPhoneや携帯のカメラで撮影する際は、できる限り、倍率は1倍でピントに注意しましょう。
ピントが甘い画像ではいいものはできません。また、手振れにも注意しましょう。
デジタルカメラで撮影する際は、できるだけ広角は避けてください。
レンズの周辺にいくほど収差が影響しやすいということを頭に置いておいてください
最悪は画像で修正することになります
この場合についてもピントを合わせる。手ブレを起こさないという点に注意をし
その上で、全体的な光の入り具合を安定させることに注意が必要です
照明の写り込みなども注意が必要なので、間接的に全体を照らすようにして撮る方が画像の処理は楽になりいい状態で出力することが可能になります