大手量販店での酒類の値引き販売等を規制しようてえな声が国会のセンセイ連中から上がっているそうだが、どういう目論見があるんだか無いんだかよう 判らんのね。個人経営の酒屋なんかあらかた壊滅しているし(ウチの近所も全滅した)、値段が上がったら売上が落ちて税収減で困るのはおたくらでっせ。
大店法の廃止以降、業種問わず個人商店の命運なんかとうに尽き果てとるし、今やっているトコも跡取り居ないからそのうち無くなるんやで。リ-マンショックが止めやったの。これからは趣味や道楽以外での個人経営は出来んて。
駅前にすら個人の店が一つも無い地域なんぞ今日日幾らでもある。過疎地域じゃなくてもだ。そういう所は量販店で買い物するしか選択肢が無いのだが、酒類の 値段が上がって客足が遠のいたら、経営難で撤退せんとも限らんのやぞ。そないなったら他所の街まで遠出せにゃならんハメになって、独居老人なんか青色吐息 やで。
守るべきモノが存在しないのに何を守ろうってんだ? センセイ方の考えることは凡人には理解出来ねえってことか。