70代女性の家のリノベーション・・・ 工事は進んでいます。
築30数年の鉄骨造の家。
元の設計図があったので、安心していたんですが・・・・
解体してみれば、いろいろな事があって・・・
なかなか思い通りになりません^^;
図面ではあったものが実際はなかったり
精度がよくなかったり
「当たり前」 と思っている事が 『当たり前ではない』
勉強させられます。
「この方法がいいだろう」と思って設計した事が
「本当によかったのか・・」 自分に問う現場です。
「もっとよい方法があったのでは・・・」と。。
施主のSさんに
「志田さんがいいと思ったのでいいよ」
と言われます。
心強いです。
**
写真は、外壁のALC面に吹き付けた
発砲ウレタン。
断熱はしなければいけない状況でしたが
小さな家では、断熱材を厚くすると部屋の寸法に大きく影響してしまいます。
悩んだ末に採用。
昔は「ALC版は断熱性がある」なんて言われてましたが
それはあくまで 実験室での話。
現実の 鉄骨造の建物は、いくらALCを使っていても
スカスカ
です。
鉄骨造は・・・
古いものだと、当時の基準と現在の基準を比べれば
『 劣る 』という事になってしまいます。
それは 木造であろうとコンクリート造であろうと同じです。
それをどうとらえるかは、ご自身で決めるしかありません。
その判断については、第三者の意見も参考にしてください。
でも、よっぽど構造的にむちゃくちゃじゃなければ
そうそう壊れるものではないです。
(あくまで一般的な話しです)
柱や梁は室内に出っ張りますが
プランの自由度は、木造よりはるかにあります。
鉄骨造の家に住む人には、全面的にリフォーム(リノベーション)して
本当に自分の気に入った暮し方ができる可能性が高いので
積極的に考えてみる事をお勧めします。
あなたの家は、本当に あなたの”好きな場所”になっていますか?
「私はこの家が好き!」って言える家が、いい家です。
あなたの本当の”好き”を、実現していいんです。
漠然としていたり、誰かに「そんなのできない」と言われモヤモヤしていたりしていたら・・
よかったら、あなたの”好きな家”・”好きな暮し”の話しをしませんか?
多くの人が、「考え方がはっきりできた」と言われます。話してみる事で何が変わります!
↓ ↓ ↓ ↓
http://s-coco.net/052contact_2.html
家のリフォームを考える時、「日常」のその家の中で考える事は難しいです。
「一体どんな事ができるの?」・・・・
実際に大規模にリフォームした家のビフォーアフターを公開します。
どんな問題があり、どんな事を考え(設計し)リフォームしたのかを全て解説しました。