70代の家リンベーション・上高田の家 ・・・・
工事完了してから１年経ちました。
伺って 施主Sさんにお話しを聞いてきました。
後日まとめてサイトにUPします。
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Sさんは70代後半に入った方です。
住んでいる家を全面的に直しました。間取りも変えました。つまり リノベーション です。
ほぼおひとりで家中の物を整理・処分し、工事期間中、近くのアパートに引っ越しをされました。
普通その歳の人が、そんな大規模に工事をする事を選ばないと思います。
実際、お友達にも「内装だけ新しくすればいいんじゃないの？」と言われたそうです。
なぜSさんは、大規模な工事をする事を選択されたのか。。
Sさんは、建築業のご主人の仕事をずっと支えてきて、ご病気になったご主人を看取られるまで、ずぅと家と家族のために走ってこられた人です。
ひとりになった時間・・・ これからの時間を楽しみたい そう思われました。
建ててから何も修繕してこなかったので家の外部の状態が心配でした。「これからの時間を楽しむ」ためには、気になっている事を解消しなければいけません。
１階に事務所がある家でした。「暮らすため」というより「仕事のため」の家でした。
２階は水回りを全て詰め込み、残った４帖半ほどのスペースが居間で、決してくつろげる家ではなかったのです。
趣味が陶芸のSさん。長年集めてきたたくさんの器があります。以前の家では、飾れるのはほんの少し。せっかく買っても、見る事もできませんでした。
Sさんは、それらを全部並べて眺めて暮らしたいと思っていました。
器や古い物について話しができるお友達を呼んで、語り合う時間を楽しみたいと思っていました。
そのために・・・ リノベーションしました。
「人生・・ 先の事ってわからないでしょ！」
Sさんは言いました。
Sさんお気に入りの茶卓とご自分の作品の湯飲み茶わん。
「買わないようにしている」と言いつつ、「難ありで格安だったの！」と購入されたもの。柄がとてもモダン。
今年最後の 家づくりの相談会
お茶会＠新宿 「家の話しをしませんか」
の募集をしています。
12/29（土） 午前10：00～11：30
来年は、年号も消費税も変わり「新しい時代」が始まります。
新しい時代が始まれば、いろいろな波がやって来る事でしょう。
そんな時代が始まるからこそ、あなたとご家族が心穏やかになれる家が必要です。
家の事、、始めましょう。
でも、家の事考え出すといろんな事があって、きっと悩んでしまうと思います。
お話しする事で、お考えになっている事が整理できると思います。
進む方向も見えてくると思います。
家の事・・お話ししませんか。
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