清王朝が滅んだ時に、中国国民党の蒋介石は、紫禁城の財宝を徹底的に略奪しました。それを配下の軍閥にばら撒いて支那を統一しかけました。
しかし、中国共産党の毛沢東が蒋介石を破った時には、紫禁城の財宝は全て使いきって残っていませんでした。
だから毛沢東は、隣国を狙ったのです。
清王朝は、仏教国のチベットに敬意を払い、中華秩序の冊封体制のなかで独立を認めていました。
チベットは「吐藩(とばん)」という数世紀続いた伝統ある王朝です。敬虔な仏教徒の国でした。 pic.twitter.com/v6AIqsb2Tc
しかしチベットは軍隊を持たず、国防力が弱かったのです。
それゆえあっさりと毛沢東の中国共産党軍に侵略されてしまいました。
ダライ・ラマは国外に亡命し、600万人のチベット人のうち、4分の1にあたる250万人が虐殺されました。 pic.twitter.com/KsFqRwSnVu
毛沢東は、チベットを占領すると、チベット語の使用を禁じて、北京語を公用語にしました。
更に700万人もの支那人をチベットに移民させ、チベット人の女性に支那人の子供を産ませて、混血と断種による民族浄化を図っています。
これも支那が隣国を支配した時の伝統的文化なのです。
こうして毛沢東は、支那の統一に成功し、ソ連に借金を返すことができました。
毛沢東が天下を取れたのは、ソ連から援助された日本軍の武器であり、日本軍が宿敵の蒋介石を倒してくれたからであり、チベットの財宝を奪ったからでした。 pic.twitter.com/cSjD5hhgY7
さて、敬虔な仏教徒のチベット王国を侵略占領した中国共産党が、次に狙う隣国はどこでしょうか?
それはベトナムでした。でもベトナム人とアメリカ軍の抵抗に遭い侵略は成功しませんでした。
いま南沙諸島とか尖閣諸島を狙っているののも同じ理由です。そして…
そして…チベットを侵略占領して「チベット自治区」にした支那が、次に狙っている富める隣国は…ここです。
そう「日本自治区」です。 pic.twitter.com/XqoXQw5afV
日本における侵略の危機は
(1)欧米諸国による侵略
(2)支那による侵略
のふたつです。
直接的には、ロシア、アメリカ、支那が日本を狙って戦争した国、戦争しようとしている国です。
支那に占領された国はチベットを、欧米に占領された国はビルマを見れば、明日の日本の姿が見えます。
チベットは何故、支那に侵略されたのか? 占領後になにをされたのか?
この連載を読むと背筋が寒くなります。そして、支那の次の標的は…
日本です。
(絵:はすみとしこ) pic.twitter.com/mL5noUUpr6
@otoneko28 いずれは国家体制が再構築され、日本の仏教界も健全な形になることを祈ります!