到着した日は、ケージから出さずに様子を見ることにしました。
不安で、怖くて、どうしたらいいかわからない様子の花を、
その日はそっとしておいてあげた方がいいと思ったのと、
それと、もうひとつ。
母にとっては予想外の展開になったからです。
それは・・・・。
チョビが、花に向かって威嚇をし続けたのです。
今まで、チョビが 「シャー!! 」と言ったのを見たのは、
シャアとの初対面の時の一度っきりです。
以前子猫を一晩預かった時も、一度も威嚇なんかしませんでした。
だから母は、シャアはともかく、チョビは絶対にすぐに優しくしてあげると
勝手に確信していたのでした。
ところが。
今回は、相手が小さな仔猫ではなかったからか、
初めての女の子だったからなのか、
チョビは気になって近づきはするものの、威嚇をしまくったのでした。
それに比べ、シャアは威嚇をすることも、攻撃的な態度もありませんでした。
一晩ケージに入れて様子をみて、次の日。
シャアが花のケージに近づきました。
試しに、ケージの扉を開けてみると・・・・。
花もシャアに近づいてきました。
もう少しで、鼻と鼻がくっつく・・・・というところまで近づいたのですが、
花が 「シャー!!!!」 と言って、また奥に入ってしまいました。
でも、初対面としたら、上出来じゃない と、母はとりあえず満足。
急にシャーーー!!!って言われて、ちょっとビックリしちゃった
ボク、嫌われちゃったのかなぁ・・・。
しばらく扉を開けたままにしていると、花がソロソロとケージから出てきました。
出窓伝いに、ソロソロと移動する花に、またしてもシャアが近づきます。
シャ 「あの・・・、 ボ、ボクは・・・・ 」
花 「シャーーーーーーッ!!!」
シャアが頑張る姿を見て、チョビも奮起しました。
若干へっぴり腰ながら、花に近づいていきます。
チョ 「僕が長男の・・・ シャー!・・・・ あ、いや、その・・・。」
花 ダダダダダッ ← 逃。
チョ 「・・・・・。 シャー! 」 ← ガックリ
チョビも気になって近づくものの、どうしても シャー! という威嚇も出てしまいます
結局花は、シャアの指定席の窓際に落ち着きました。
どうです、この可愛いこと。 うちの娘です。 ← 早くも親バカ。
そんな頃、2匹の新米兄ちゃんたちは、作戦会議です。
シャ 「どうする?兄ちゃん。花、機嫌直してくれないよ。 」
チョ 「う、うん。とりあえず、まずはシャアが話しかけてみろよ。
それでダメだったら、僕が行くから。 」
兄の指令を受け、シャアがおずおずと向かいます。
シャ 「 あの・・・。 は、花? ボクはシャアだよ。
今日からお前の兄ちゃんだよ。ねぇ・・・。 ねぇ・・・。 ね・・・。」
花にスルーされたシャアは、諦めて見守る作戦に切り替えたようです。
チョ 「 あの絶妙な距離感。さすが僕の弟だ。うん、僕の指示通り。」
シャアに見守られ、花は今日一日、陽当たりの良い窓際でお昼寝をしました。
そっとしておけば、一人でゆっくり出来るようにはなってくれたようです。
とにかく、まずは不安や緊張を少しでもほぐしていってくれれば。
それはどうやらほんの少しですが、前進してくれたのかもしれません。
この可愛らしい寝顔は、すでに母の最高の癒しとなりました。
今が、試練の時。
でもそれは、仲良し兄弟になるための、幸せになるための試練です。
チョビ、シャア、花。
みんなで一緒に頑張ろうね。
花ちゃん、やる~(≧∀≦)ノ
もっとケージに閉じこもってる期間が長いかと
思っていたのでビックリです!
チョビくんもシャーくんも早く仲良くなりたいんだよね♪
がんばってね!あせらずにそ~っとね♪♪
気になって気になって、何度も見にきちゃいます♪
1日でこうして窓辺でリラックスも出来たなんて
それも、にゃんこたちのペースに合わせて、
優しく見守ってくださっているおかげです。
何か心配なことなどありましたら、いつでもご連絡くださいね
順調で嬉しいな
人間も猫と女性は強いんです
三匹とも仲良くしてくれたら良いですね(⌒∇⌒)
自分からズンズン外に出て、ウロウロしてました
チョビシャアの方が戸惑ってる感じに見えるときもあります。
早く仲良くなってほしいです!
こちらこそ、本当に素敵な出会いをありがとうございます。
まだまだ先は長いかもしれませんが、頑張ります!
花を心配してくれている人がたくさんいるので、出来るだけ様子をお知らせできるようにしますね。
またおいで下さい!
今後ともどうぞよろしくお願いします
チョビの様子がいつもとあまりにも違うのでちょっと気になりますが、シャアは打ち解ける日も近いような気がします。
本当に、一日も早く仲良し兄弟の3ショットが見たいです。
ありがとうございます。
またおいで下さいね