あけましておめでとうございます🐰
昨年は3月に予期していなかったことになってしまいました。今も頑張っていますが、今年も同じ状況が続きそうです。身体を動かすことが良いらしく、できるかぎり近所を少し歩いたりしています。
今年もよろしくお願いします。
「ペリーヌ物語」
「ペリーヌ物語」を観ました。
ペリーヌさん、すごすぎるんです!北フランスのお爺さんのところへ、ボスニアから馬車と徒歩で行くのです。ボスニアというのはギリシャの上あたりにある国です。
途中で力尽きてしまうけれど、動物たちの助けで北フランスへ辿り着きます。しかし、お爺さんには会わずに繊維工場で働き始めます。低賃金なので、池にある小屋で暮らし、自分で服や靴を作り、池で釣った魚を食べます。
ここからペリーヌさんの底力が発揮されて、トロッコ押しから技術系の通訳、ついには社長秘書にまでなります。
ペリーヌさんのお母さんも何でもできる人で、英語とイタリア語、フランス語を話し、写真機を使いこなし、その特技や立ち振る舞いからするとインドでは上位カーストに属していたと思われます。
ロバのパリカール、犬のバロンも一緒に旅をします。特にパリカールはペリーヌの言葉をわかっているようです。バロンも賢いのですが、何度となくペリーヌを危機に追い込んでしまいます。動物園に行ってロバにさわりたいです。犬をみかけると「バロン!」と呼びかけたくなります。
時代背景は1890年頃らしいです。お爺さんは産業革命の時流に乗ることができて、繊維工場はフランスでも1位か2位を争うほど大きいそうです。
ここからは想像です。その後のペリーヌさんですが、40歳頃には第一次世界大戦が起きます。工場のあたりまで戦場が広がりますが、戦争で布が必要とされて繊維工場は大発展したと思います。
さらに70歳になる頃には、ナチスに侵略されます。たぶんペリーヌさんは持ち前の機転で、工場の経営は上手くいっていることでしょう。
あのOPの歌が聞こえてきます。
Twitter → たまにつぶやきます。
PixivFanbox → ほかよりも大きめのサイズで絵を置いてあります。