秋の小立野の朝
窓を開けるとひんやりとした風が身をちじこませる
雲間より弱い朝日の光が窓を照っている
カラカラと下駄の音
豆腐屋のラッパの音(ね)
オート三輪の音
それが皆んなぼくの眠りをさます
吐く息
窓ガラスの白さ
その中に寒さのみあった
床の暖かさがおしい
いつまでもいつまでも
床を離れようとしない
秋の朝のことだった
1957,11,16 (19才)
窓を開けるとひんやりとした風が身をちじこませる
雲間より弱い朝日の光が窓を照っている
カラカラと下駄の音
豆腐屋のラッパの音(ね)
オート三輪の音
それが皆んなぼくの眠りをさます
吐く息
窓ガラスの白さ
その中に寒さのみあった
床の暖かさがおしい
いつまでもいつまでも
床を離れようとしない
秋の朝のことだった
1957,11,16 (19才)
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