一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

2016年10月1日(土)ミンダナオ訪問団報告『バナナと日本人』で描かれた問題は現在、どうなっているか?@東京・連合会館 201会議室

2016年09月30日 | 「ふうてんファーマー通信」じねん道以外のお知らせ

 「国際家族農業年2014上智大学立教大学参議院議員会館などのセミナーで、
「じねん道」博嗣がご一緒した、
(株)オルター・トレード・ジャパンさんからのご案内です。


 フィリピン・ミンダナオと私たちの今を考える
『バナナと日本人』で描かれた問題は現在、どうなっているか?
ミンダナオ訪問団報告


 

私たちの食卓と海外の産地がどうつながっているか、バナナを通じて追求した鶴見良行著『バナナと日本人』が世に出てから30余年となります。日本にあふれるようになったフィリピン・バナナが危険な農薬が空中散布される中、過酷な労働条件のもと、バナナ・プランテーションで働かざるをえなくなっていった人びとによって作られていること、しかも、日本のバナナ市場のために多国籍企業によってそのプランテーションが作られていったことを明快に描き、日本社会に大きな衝撃を与えた名著です。
 それから30年あまりがたちましたが、今なお、日本で消費されるバナナの約9割はフィリピンのプランテーションから来るバナナです。現地での状況はほとんど報道されることはありませんが、その現状はどうなっているのでしょうか?
 日本に輸入されたプランテーション・バナナからは国際農薬監視行動ネットワークなどが使用禁止を世界中で訴えている危険度の高いやネオニコチノイド系農薬が検出されています(東京都健康安全研究センターのデータ)。それを生産する現場では環境や現地の人びとに何が起きているのでしょうか? プランテーション・バナナに代わるオルタナティブは存在するのでしょうか?
 そうした状況を確かめるために、この9月初頭にミンダナオ現地に訪問団が派遣されました。参加者は農薬問題や現地の社会問題を研究する研究者や生協関係者の方たちです。現地での報告をもとに、フィリピン・ミンダナオの人びとと私たちの関係を考えます。
 ぜひ、この機会にご参加ください。



【日時】2016年10月1日(土) 14:00~16:30 (開場13:30)
【場所】連合会館 201会議室 (東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
http://rengokaikan.jp/access/index.html

【参加費】800円

【定員】90名(申込み先着順)
【お申込み先】
http://altertrade.jp/event/banana161001

【主催】(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)他

【お問い合わせ】オルター・トレード・ジャパン(ATJ)政策室
電話 03-5273-8176
FAX 03-5273-8162

 

ミンダナオの先住民族の村に農薬空中散布している問題のドキュメンタリーの日本語字幕のビデオ、下記に公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=d_24-TUKkdA

毒の雨


 


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