一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城県阿見町の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と家庭自給生活を自学自習中

震災・原発事故から1年「ホピ族の教え」先人の智慧を今こそ・・・

2012年03月11日 | 「ふうてんファーマー通信」じねん道以外のお知らせ

●謹んで災害のお見舞いを申しあげます●

2011年3月11日に発生いたしました東日本大地震により
被災されたみなさまに心よりお見舞い申しあげます。
また一人でも多くの方の救助と、一日でも早い復興をお祈り申しあげます。

福島第一原発事故は「天災」ではなく、間違いなく「人災」です。
広島・長崎・そして福島でも「人災」を過去起こしていたにも関わらず、
人間はどうして「人災」を繰り返すのでしょうか。

第二次世界大戦中の原子爆弾開発中、軍部には原子爆弾開発計画が存在していた。
1944年日本陸軍は福島県石川郡石川町でのウラン採掘を決定。
1945年4月から終戦まで旧制私立石川中学校の生徒を勤労動員して採掘させた。

先人の智慧を今こそ・・・

ホピ族の教え

「質素に生きよ、物質文明に溺れてしまってはならない」

「優先すべきものを、見直せ、注意深く選らぶのだ」

「自給自足せよ」

「他人を支配しようとするな」

「大自然と魂の法を守れ、生けるもの全てを尊重せよ」

「常に先を見よ」

「偉大なる創造主に与えられた生き方に満足せよ」

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「平和に満ちた人々」ホピ族は史上初めての被曝者であり、

彼らの預言により人類すべてに警告を発している人々である。 

 「ホピ」とは「平和に生きる民」の意。
数千年前から伝えられる「預言」を基に大地と共に生き、
相互扶助の生活を営み、精神文明の世界に生き続けている。
 第2次世界大戦終了後、彼らは国連を通じて、
先祖から伝わる「秘められた預言」を世界に向けて明らかにした。
それは、『地下深くの「金の灰」(ウラン)には決して触れてはならない。
「灰のつまったひょうたん」(原爆)が人類を滅亡へ導くことになる』との警告が現実となったからだ。

 ユタ、コロラド、アリゾナ、ニューメキシコの4州からなる米国南西部の「フォー・コーナーズ」。
多くの米先住民族の居留地でもあるその地域はまた、
世界最大といわれるウラン鉱脈の眠る地でもあった。
原爆製造計画を進める米政府はその危険性を伝えることもないまま、
彼らをウラン採掘に当たらせる。
1945年、そのウランを原料とする原爆「リトルボーイ」が8月6日広島に、
「ファットマン」が8月9日長崎に投下された。 
8歳の村上啓子は爆心から1.7キロの自宅で被爆。
重傷を負った家族とともに戦後を生きた。

 防護服も与えられず作業に当たらされた先住民には後年、がんや白血病が多発、
充分な保障もされず多くの人が今も苦しむ。
1980年代まで続いた同地でのウラン採掘では、未処理のままの放射性廃棄物が問題となり、
今も人々を苦しめている。


 


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