一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

地給地足ワークショップ「野良り暮らり座敷」

2008年01月21日 | 一反百姓「じねん道」斎藤ひろつぐ&ゆうこ


「趣旨」「種子」です。

暮らしの中にはたくさんの「ネタ」ならぬ「種」が落ちています。
「話」の種、「学」の種、「食」の種、・・・。
「ネタ」を「ネタ」で終わらせることなく、
「種」に変え、「根」をはり、
地に足のついた「地給地足」の暮らし方を創造する。
地給地足ワークショップ「野良り暮らり座敷」は、
暮らしの「ネタ」を「種」に変えて、
「生きる自給率」の向上を提案します。

「メダカーの学校ハ、川のナカー、誰が生徒か先生かー・・・」
メダカのの学校に、生徒や先生はいるのでしょうか?
私たち人間は、穀物や野菜を育てているのでしょうか?
それを食べて生きながらえている意味では野菜に
育てられているのではないでしょうか?
蟻をじっと「ミテ」いる子供がいます。
大人は蟻を「診る・見る・観る・視る・看る」ことは
出来てもじっと「ミル」こと、「心を通わせる」 ことは
出来なくなっているのではないでしょうか?
そういう点では子供は大人の先生です。
「学ぶ」とは「心を通わせる」ことなのではと考えます。
それでは「脳考心思口話」(脳で考え、心で思い、口で話す)ことで
「心を通わせる」ことが出来るのでしょうか??
私たちの考える、地給地足ワークショップ「野良り暮らり座敷」は、
「手考足思背話」(手で考え、足で思い、背で話す)ことをテーマに、
拝金主義のこの時代に、直接的かつ純粋に生きるためのに、
少しずつ「背筋」(前のめりではない、重心を後ろに)を鍛え、
「背筋主義」になり、
「地給地足」の暮らし方を創造していく。
暮らしの中にたくさん落ちている「種」をテーマに、
「衣」「食」「住」「医」「金」「学」「親子」「夫婦」「老若男女」等々、
お互いの持っている「生活技術の交換」をさまざまな角度から
掘り下げて行きたいと思っています。
時にはあの人が生徒になって、時にはあの人が先生になって、
時にはあの子が先生になって、時にはあの子が生徒になって、
時にはあの草が生徒になって、時にはあの草が先生になって、
時にはあの空が先生になって、時にはあの空が生徒になって、
誰が生徒でも先生でもなく・・・少しずつ回を重ねて。




農作業しながら、野草茶を飲みながら、焚き火にあたりながら、
暮らしの「ネタ」を「種」に変えて、
「生きる自給率」の向上のための、
地給地足ワークショップ「野良り暮らり座敷」
に 参加しませんか。


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