あまちゃんを見逃しても絶対に見るべし!
テレビが我が家にない博嗣は、
実家に帰って見る決心をしました。
名著22 『老子』:100分 de 名著
第4回 満ち足りた人生とは
- 【アンコール】
- 2013年9月4日(水)午前5:30~5:55/Eテレ(教育)
- 2013年9月4日(水)午後0:25~0:50/Eテレ(教育)
- ※放送時間は変更される場合があります
- 【ゲスト講師】
- 蜂屋邦夫(東京大学名誉教授)
- 【特別ゲスト】
- ドリアン助川(詩人/作家/道化師)
柔軟な生き方を説いた老子は、過度の欲望を否定した。
選択肢が多ければ多いほど、かえって悩みは増える。
評価ばかりを気にして、自分と他人を比べることは、自分を苦しめてしまうことになる。
人生における最大の不幸は、満足を知らないことなのだ。
第4回では、老子のファンであり、老子の解説書も出しているドリアン助川さんを招き、
満ち足りた人生とは何かについて語りあう。
- ○NHKテレビテキスト「100分 de 名著」
- 『老子』2013年8月
- 2013年7月25日発売
- 定価550円(本体524円)
- →詳しくはこちら(NHKサイトをはなれます)
「老子」こぼれ話
「老子」いかがでしたでしょうか?その主張の中には、実現不可能と思われる部分も多いのですが、これは世の中の「主流」に疑問を感じたとき、心のバランスをとるためにある書だと思います。
ですので、自分の生き方や、社会のあり方に疑問を感じていない人にとっては、「老子」は必要ないかもしれません。
生きにくいと思った時、あるいは高みを目指したはずが、人生に行きづまってしまったとき、手にとっていただければ、「老子」はきっと癒やしをもたらしてくれると思います。 6月シリーズでは、「老子」の精神と重なり合う部分を持っている、トルストイ「戦争と平和」を取りあげます。次回もぜひ、ご覧下さい。