倫子の夢はレストランを経営する事。
ある日、仕事から帰ると同棲中の恋人が金目のものを持って逃げてしまった事が判明。
祖母の形見の糠床は無事だったので安心したが、倫子は裏切られたショックで声が出なくなってしまう。
故郷に戻った倫子は、母親に土地とお金を借りて念願のレストラン経営を始める。
名前は「食堂かたつむり」
倫子は、オープンに向けて色々力を貸してくれた熊さんにカレーを振る舞う。
その後、熊さんに奇跡が起こる。
杏子がデパ地下の和菓子店でアルバイトを始めて八ヶ月経過。
美女だがファッションセンスの残念な切れ者の椿店長、和菓子職人を目指す乙女系男子・立花さん、ギャルだった過去を持つアルバイト仲間の桜井さんといった職場仲間に囲まれて楽しく働いている。
和菓子の勉強は大変だが、接客は頑張っている。
しかし、杏子は自分は
「飴細工の鳥」
ではないかと悩み始める。
杏子の悩みを立花さんが解決してくれる。
しかし、和菓子職人を目指す立花さん、女子大生ながらも一家の主婦として勉強と主婦業を両立させている桜井さんを見て、杏子にまた、新たな悩みが。
進路が決まらないまま高校を卒業した杏子。
母親のお使いで百貨店を訪れた杏子は、美味しそうな和菓子店を見掛ける。
その店のアルバイト面接を受けた杏子は、礼儀作法と身だしなみを褒められて即日採用、働き始める。
学ぶ事が多くて大変だが、優しい店長とアルバイト仲間に支えられて頑張る杏子。
しかし、正社員の立花さんだけが杏子に冷たく、悩みの種。
近隣の会社で秘書をする女性が来店。店長はシャーロック・ホームズばりの観察力と洞察力を披露し、杏子と女性を驚かせる。
女性が購入した菓子で、店長は会社に内輪揉めが起きていると見抜く。
高校生の大西秀明は､どこにも就職する事が出来ず、担任のツテで「なんば花月」の舞台進行として働くように。
仕事でミスをし、ピンチに陥ったところを明石家さんまに助けられる。
それから子犬のように明石家さんまに懐き、明石家さんまも大西の世話をする。
二人のやり取りを見たプロデューサーが大西を芸人デビューさせ、「ジミー大西」として人気者になる。
充実した芸人生活を送っていたが、思わぬ転機が。
番組のオークション企画の為に描いた絵に高価な値がついたのだ。
共演者や視聴者が驚く中、大西本人が一番ビックリする。
個展が成功したい事で、画家としても認められる大西。
やがて、誰よりも自分の才能を信じ、伸ばそうとしてくれる女性マネージャーに恋をする。
