束の間の自由と気分転換（その3）

2019年6月30日です

　　（その2より）

献血を済ませ、徒歩10分ちょい。
雨もすっかり上がり、持ってきた傘が邪魔と思いながら、やって来たのは


『109シネマズ名古屋』
――『ハルヒの消失』を約10年前に見たのも此処で、SS処女作書いてた時だなぁ……

んで何故此処まで来たのかと言いますと


『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』を見る為だったのです。
だって、地元の映画館じゃ公開してないんだもの（泣）　『消失』の時も、そうだったケドさ。
今回はカミさんの許可を得てから映画館の座席指定をしました。
前回来た時は無かった（と思う）


『エグゼクティブシート』を予約。


（画像は指定された席に非ず）
隣席との間隔が広い為に周囲を気にせず、リクラニングもする為、非常に快適に映画鑑賞が出来るのでオススメ。
尤も、今回は『ぼっち』だったので、この評価ですが『連れ』が居る場合はノーマルシートの方が上映中に会話する時とか良いカモ。

鑑賞前にパンフ買おうと思ったら売り切れ。
……転売ヤ―は死ねば良いのに（怒）
座席指定した時は空席が多かったが、入ってみたら満席。　予約しといて良かった（汗）
そして、ヲタばっかかと思ったらカップルで見に来てる奴も結構居た。

リア充、逝ってよし！
「おまえ、結婚してるだろ？」


肝心の内容は
思ったより良かった（小並感）
絵が綺麗なのもそうだがストーリー自体も（多少駆け足気味な所あれど）飽きる事無く鑑賞出来た。
相変わらず翔子さんの行動がイマイチ理解出来ない所はあるが、まぁ納得のエンディングでしょ？
それよりも（原作未読故）途中の急展開にゃ驚いたし、観客の中にも「えっ！？」って驚きの声が所々から聞こえたのに（声に出さなかったが）笑った。
自分が咲太（主人公）だったとしても同じ行動するだろうし、かと言って此処までカッコ良く行くとは思えないが（苦笑）
……どことなくストーリーの根本に『ハルヒの消失』を思い浮かべたが、あっちは『キョンの人生の選択』だったダケなのに対し、こっちは色々な人物の『命の選択』って事がテーマになってるので、重みは違うカモ。
正直、機会があればリピートしたい。　んでDVD欲しい。　そう思える作品でした。

あ、本放送時に使用された311系の車内が映画でも出てたので、てっきり再び東〇管内まで再び行ったのかと思ったら、熱海で下車して終了してたのね。
じゃあ311系の車内は『使いまわし』って事か？（鉄道警察）


満足して外に出れば


外は、すっかり夜の景色。
を、路上には『20系アルファード』が……
映画の中で白のアルファードは麻衣さんのマネージャーのクルマ。　そして黒のアルファードは（以下、映画のネタバレになるので自粛）


　　（その4へ続く）