今更ながら、前回の衆院選は予想通りの結果だったといえましょう。
そんな事より、気になった事がありました。
『支持政党なし』に十万票
実はコレ、北海道の比例代表で出た政治団体『支持政党なし』と言うネーミングの党に対する票として集計されたものだそうです。
そもそもアンケート調査じゃないんだから『支持政党なし』なんてワザワザ投票所で掲げないだろう、と言う従来の常識を覆して明らかに『狙ってやった』感が強く、その手法(と、その党首が今までやって来た事)に対して肯定よりも批判が多かった様に見受けられます。
が、オイラとしては
アリだと思う
いや、むしろ盲点だったと言うべきだろうか。
そもそも日本の政治って政党(の党利党略)に縛られすぎて闊達な意見が通りにくいと思ってる。
確かに『数の論理』がまかり通った方が無駄な議論が省かれ、議会進行が楽になるメリットはある。
しかし、大勢としては党の意思に異論は無いものの、個人的に『これに関しては異論』って議題もあると思う。
だが、その為だけに離党や合流を繰り返すなんて、どこぞの壊し屋政治家じゃあるまいし、不合理的だと考える。
それに無所属議員の受け皿としても、『支持政党なし』って政党は可能性を秘めている気がする。
……無所属議員では受けられない『政党交付金』が政党の体を成せば支給されるしね(下衆)
尤も、現在の体制では『泡沫臭』が漂ってるから、この政党自体の未来は無いと思ってるケドね(苦笑)
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