やっぱウイングスが良いね！

これまた先々週だかに買った『CROSSBEAT Special Edition ポール・マッカートニー&ウイングス』（写真右）と『ポール・マッカートニー・イクイップメント・ストーリーズ』

最近、妙に『Wings』関係の本が出てるなぁ。　と思ったら『ポール・マッカートニー　アーカイヴコレクション』発売の関連って事なんだと。
まぁ、ウイングス好きなオイラとしては良いと思ってるが……『デラックス・エディション』欲しいなぁ。　サンタさん、来ないかなぁ――

んで先ず『CROSSBEAT Special Edition ポール・マッカートニー&ウイングス』の方なんだケド、何とウイングス初代ドラマーであるデニー・シーウェルのインタビューが掲載されてた事。　おまけにシーウェルがビリー・ジョエルのファーストアルバム『コールド・スプリング・ハーバー』に関わってたってのには驚き！
う～む、それだけでも買った甲斐はあった！？
（次はデニー・レインのインタビューやってくれ！）
で、ウイングス北米ツアーの追っかけでも有名（？）だった『Led Zeppelin』のドラマー、ジョン・ボーナムが何とウイングスとセッションしてた（『Beware My Love』）
――ボンゾがフリーだったらポールはウイングスのドラマーにしてたんだろうなぁ……

そして元・チューリップの姫野達也さんのインタビューも乗ってたが、「昔は米軍基地が板付（福岡空港）にあって、そこから流れる米軍向けラジオから欧米の最新ヒットを聴いてた（概要）」って言ってたが、そう言った『米軍ラジオ』の影響が福岡県から有名ミュージシャンが多く出てる原因なのか？　と個人的に思ったりしたが、どうだろう？　
（同じ事が横須賀にも言える！？）


『ポール・マッカートニー・イクイップメント・ストーリーズ』の方は、今まであまり無かったと言っても良いだろう『ポール使用の楽器』を取り上げた一冊で、マニアには堪らない一冊だと思う。

有名な『ヘフナー・ベース』から『リッケンバッカー4001S』から、『幻のウイングス日本公演』の為にヤマハが寄贈した（？）『YAMAHA BB-1200』と言ったマニアックな機種まで結構詳細に書かれた本なのだが、どうでも良いインタビュー記事や、他の本と重複するアルバムレビューを掲載する位なら、どの機種がどの曲に使用されたと言った情報を掲載して欲しかったと思うのはオイラだけ？


所でデニー・レインが持ってるWネックギターってIbanez製ってのは知ってたが、他にGibsonのSG-Wネック（ジミー・ペイジが持ってる物と同一）弾いてる写真があったが持ってたのか！？　知らんかったなぁ……