寝惚け眼の上野駅

1994年9月です

『大垣夜行』で東京入りし、そのまま上野駅に来ました。


『あさま色』189系が回送幕で入線しました。


方向幕を


『あさま』に変えただけで


そのまま引き上げて行ってしまいました。


入れ替わり、やって来たのは489系・急行『能登』


途中の直江津で進行方向が変わりますが


夜中の出来事なので、シートはそのままの向きですね。


お次は583系・寝台特急『はくつる』


『きたぐに』臨時格下げ（→そのまま廃止フラグ）で583系の定期運用がなくなりますが


最後は原色で……って無理か。


更に寝台特急『鳥海』　EF81牽引の


24系客車編成です。


今は『あけぼの』がスジを引き継いでいます。


続いて寝台特急『北陸』　EF64-1000牽引の


14系編成です。　


この列車の『個室率』は結構高かったですね（編成の半分は個室車）


『能登』編成は、その後『白山』のヘッドマークに付け替え


出発時間近くまで


……尾久（車両区）に向かったんだっけ？


続いて『はくつる』も


夜になるまで尾久に待機する為に回送されて行きました。


かれこれ約20年近く昔になるのかぁ――
今じゃあ寝台列車はおろか、上野で『特急列車』を見るって事も全盛期と比較してかなり減ったからなぁ。


自分はこの後、『あさま（速達便）』に乗車し、碓氷峠を経由して長野に向かいました。