……正直、ビートルズより好き
ビートルズ解散後のポールが中心となって、妻のリンダと旧友のデニー・レイン以外はメンバーチェンジを繰り返して約十年間活動したバンドです。
知ったきっかけは「エボニー&アイボリー」が収録されているポールのソロ・アルバム『タッグ・オブ・ウォー』(1981)のライナーノーツに記述のあった「~ウイングス解散後の」って文章です。 そこで(当時はポールに詳しく無かったので)
「ウイングスって、何だ?」
と思ったのが始まりです。
そして初めてウイングスのCDを購入するのですが……またしても「収録曲が多い」と言う理由で『ライブ盤(Wings Over America)』を選んでしまったのですわ(笑)
でも、アルバム・バージョンよりライブ・バージョンの方が好きな曲の方が多いです。 結成時の『ライブ志向』の傾向からして、ライブのクオリティが高いからなのかも知れませんね、実際。
個人的に気に入ってるアルバムは
・Back to the Egg (1979年)
・Band on the Run (1973年)※久々に聞いたら良かった……「名作」は敢えて外す趣味なので←単なる捻くれ者
・Wings Over America (1976年)※やっぱコレは外せない!
で、気に入ってる曲は
・Venus and Mars~Rock Showのメドレー
・Mumbo
・Nineteen Hundred and Eighty Five
・Rockestra Theme
・ "Hands of Love"(アルバム『Red Rose Speedway』内のメドレーの三曲目)
人によっては「ビートルズよりは劣る」と言いますが、自分は「ビートルズ解散後、よくモチベーションを保って成功を収めたなぁ」と思います。 「ビートルズ」の存在が大きすぎる故に、軽んじられる存在なのかも知れません。
……ちなみにメンバーだった人間には故人も居る為(当時の妻・リンダ含む)、完全な再結成は不可能なバンドです。
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