正直に申しまして、私は『死刑廃止』に反対です。
確かに、冤罪の可能性がある被告を確証不充分なまま刑を執行するのは反対ですが、明らかに犯罪を実行したのが立証され、且つ凶悪犯罪ならば死刑の執行は止むを得ないと思うのです。
何故ならば
やったもん勝ちは許されない
と思うからです。
自称『人権擁護派』の意見としては「更生の余地がある」とか「加害者の人権」とか言いますが、只でさえ現状では被害者、並びに被害者の周囲の人権の方がないがしろにされてる現状に於いて、それを差し置いて加害者の人権とやらを楯にして『やりたい放題』を許して良いものか? と常々思うのですわ。
『死刑廃止』論者の意見として、最近目にした物として、こんな意見がありました。
「死刑賛成の意見として『死刑反対と言ってる奴は、被害者の気持ちが解らない』と言ってるが逆に聞きたい。 本当に被害者の意識を貴方は共有出来るのか? と」
そう言う問題か?
だったら野放しで良いんかい? 更に言うなら『被害者でないと裁けないのか?』と。
とどめにコイツは、こう意見してました。
「自分が被害者になったら、意見を変えるかも知れない」
そんな意識だったら、最初から意見すな!!
まぁ、大概の『自称』評論家って、そんなもんなんでしょうけどね。
(あえて『自称』と言わせてもらうが、大概の評論家って、肩書きを自身で語ってるだけだからね)
むしろ個人的には『ハムラビ法典』の「目には目を」では無いが『仇討ち制度の復活』があっても良いとすら思ってる。
だって「被害者が泣き寝入る」世界って、あまりに酷くないかい?
尤も、そんな事で被害者の気持ちは晴れないし、実際に被害にあった出来事が消え去る訳では無いのだが……
以前、名古屋高裁だかの裁判官の家族が殺傷される事件があり、その当事者の裁判官のインタビューがTVで出ていまして、やはり「多くの事件の裁判をしてきても、今回、初めて被害者の心情が分かった・・・と、こんな感じの事を言ってました。その後、その方がどうなったかは分かりませんが、裁判官を続けていれば判決に影響するのは必至だと思います。
厳罰が不要かと言われれば、飲酒運転も厳罰化により減少しているように、悪いことをすれば罰を受けると知らしめる事が大事だと思います。つまらん一旦停止などで、こそこそ稼がず、集団暴走行為をするような連中を追い詰めたら事故を起こしかねないので程々にしか追跡しない・・・なんて言ってないで、多少手荒な事をしても良いように法改正をしても良いぐらいだと思います。まぁ、警察も検察も証拠を改ざん・捏造を努力目標や自分の出世の為に行う位なので、どうしようもない事なんですが・・・・。おっと、だいぶ脱線しましたね・。大汗
まぁ死刑廃止論もそうですが、それよりも事件当時の責任能力の有無で無罪が有りえる司法の判断の方が問題だと思います。
大体、凶悪事件を起こすような時に正常な精神状態の人間が居るんですか??
さてさて、旅費とは言わなくても餞別ぐらいは
作らないとね・・・・謎
では。
だって、それが『無い』って言うのなら何をしても良いって魔法の言葉だから……
確かに飲酒運転に関しては厳罰化によって効果があったと思いますね。 罰金&免停&社会的制裁と来れば効果テキメンなんでしょうか。
そりゃ死刑があるからって凶悪犯罪が無くなるって訳では無いですが、多少なり抑止効果はあるでしょうし。
万が一、死刑廃止になった所で日本の刑では無期懲役(終身刑では無い)が最大刑罰なので、時期が来ればのうのうとシャバに出れるのが――
あ、旅費の件。 すっかり忘れてました(笑)
全ては、いのさんの思いのままに(謎) では。