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JR東海に対する私感(そのなな)

2017年03月18日 23時59分59秒 | 鉄道・雑記
いくら鉄道が好きとは言え、実の所、嫌いな車両もあったりします。
その数少ない車両の一つが、中途半端に機器流用したお陰で他の『ステンレス3R』と違い(準備工事してあるとは言え実質現状では工事不可能な)非貫通先頭車であり、オールロングシート化して減車運用を増加させた


某社5000系であり、もう一つが


JR東海のキハ25です。


まぁ『企業の正しい効率経営』って意味では313系電車との共通設計を図るのは間違って無いが

・313系自体が1999年製造開始の、言わば『十年ひと昔』の設計
・最高速度が110Km/hとキハ75に劣る
(確かに武豊線に当初は投入されたとは言え、その後の転属先を考えたら正しいとは言えるが)
・おまけに1エンジン
(よって『国鉄形式命名的』にも頭が2を名乗るのは、流石JR東海と言うべきか)
 
そして当初投入された一次車は転換クロスメインで特に不満は感じなかったが、二次車以降は事もあろうかオールロングシート(呆)
いや、これがオールロング化に拠る『詰め込み減車』なら(良くは無いが)理解出来る話だが、特に減車された訳でも無く、元々ボックスシートのデッキ付き(キハ40系列)だったのを(313系3000番台みたく)セミクロスにするなら個人的には適性じゃね? なんて考えたが、まさかのオールロングシートで登場とは……
「(キハ40系列の)ボックスシートで寝るより(ロングシートの方が)寝転ぶのがラク」
って婆さんの声は別にして(笑)、通常の乗車ならセミクロスであった方が(利用者にとって)良いと思うのだが、如何なものでしょうか。

更に先頭では貫通扉上の前照灯を省略した上に二次車からは製造の簡略化を更に進め車体側面のビードを省略し、中身のみならず見た目の『ケチさ』まで進行(汗)
「これが『超・優良企業』のする事か?」
と思われても仕方無いと感じるのは、おいらダケか!?










『国鉄型至上主義』の方々が
「最近の車両は、つまらない」
って言うが、旧・国鉄なんぞ更なる『金太郎飴』的な車両製作だった訳で、それを棚に上げて昨今製造された車両を批判するのは違うと思う。 そう言う意味でもJR東海は『旧・国鉄的』であると、個人的に思ったり……





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