秋深し
2013-11-15 | 日校
(じ)記
11月に入り、雪虫を見つけることが多くなってきました。
日曜学校にいつも1番乗りで来てくれる兄妹がいます。
お寺と同じ地区に住んでいます。
二人はいつも皆が来るまで日曜学校の準備をしてくれます。
お座布団を並べたり、念珠や経本や式章を数をあわせて置いてくれます。
この時期には冬眠しようとする小さな虫たちが玄関付近にいて
一晩でみんな動かなくなってしまうのです。たくさん散らばっています。
くわえて、落ち葉も。それらが気になった二人は
ホウキを持って、さっさっさ~~と掃いてくれました。
柄の長いホウキはさぞ使いにくいだろうと思っていたら
「牛舎、いつも竹箒で掃いてるから」と言います。
今日はみんなで下沼駅近くの小さな森に入ってみました。
足元には落ち葉がつもっています。
木々に囲まれていると何やら甘い匂い。
「メープルシロップ?」「砂糖?」
「わたあめ?」「お菓子屋さんみたい」
どうやら木から匂いがしてくることがわかりました。
小さな赤い実、振ると紙吹雪みたいになるもの、キノコ、小鳥、、、、、
森ではいろいろな発見がありました。
川の近くやお寺のうらまで散策です
こんなに黄色の肌をした木があった!
実は黒くてミカンの匂い。
ここでもいろいろなものを発見しました。
何かありそう~引っこ抜いてみよう
これは?
キクイモを発見した女の子達。
掘って家に持って帰るのだそう。
天ぷらか、味噌漬けがオススメですよ。
いつもの『おはかくれんぼ』も、みんな隠れるのがうまくなって
ますます楽しくなっていきます。
本堂ではおやつを食べたり、手歌遊びをしたり、
もちろんお参りをしてお坊さんのお話も聞きました
来月はスペシャルゲストがお寺にやってきます。
風邪ひかないようにね。
また会いましょう~