法昌寺 kokoniari

北緯45度にある小さなお寺より発信

秘密の小屋と極楽六鳥

2016-11-22 | 日校

(じ)記


11月の日曜学校
読経からはじまりました。


そしてお坊さんの法話は極楽6鳥のおはなしでした。
指差す先に、6羽の鳥がいます。
極楽というところにいる鳥たちです。
白鵠(びやっこう)、孔雀(くじゃく)、鸚鵡(おうむ)、舎利(しゃり)、迦陵頻伽(かりょうびんが)、共命之鳥(ぐみょうしちょう)、という名前の鳥達です。
どれも美しいです。
びゃっこうは鶴の仲間だとお坊さんが言うと5年生のYちゃんが
「来るとき、鶴、いたよ」と。

早速みんなで車で見に行きました。
なるほど、いるいる。
遠くですが、枯草の中に真っ白な身体が目立っています。

ここはYちゃんちの牧草畑の近くです。
川や沼が凍りついたら道東へ帰っていくのでしょう。

午後からはサロベツ原野パンケ沼に行きました。
ところどころ白くなった木道を歩きました。
寒いけど、なんだか気持ちいい!


氷が浮かぶ沼を眺め


野鳥観察小屋に到着。
「ここは何するところ?」
「なんで小屋があるの?」
皆の疑問は皆で解決。
さて、探検!

蛾の死骸はいろいろあって、蝉の様なもの、蛾のようなもの
コガネムシみたいなものも。
抜け殻だって見たことのないものがいくつかあった。
蛹も・・・。
「あ、なんか書いてある!」
「ここにもだよ」
落書きがいっぱい。

そして、木の窓。
これは鳥を見るためのものらしい。
外に野鳥観察小屋って書いてたから、鳥を見るための小屋なんだね。
でも、人だけじゃない、いろんな生き物がこの小屋に出入りしていることがわかった。

子ども達の答えは
「みんなの小屋なんだよね」

お茶タイム


窓からは沼に浮かぶ鳥も見えました



さて、お寺に戻っても時間はまだまだたっぷりあります
そこで、極楽六鳥の絵を描こうということになりました


6羽の中で好きなのを選び描きました
丹頂鶴を見たせいか、白鵠(びやっこう)が一番人気
もっとよく見たいと、双眼鏡をのぞく子も




これが白鵠(びやっこう)


何枚も描いていた子もいました



最後は恩徳讃を歌って終了

また遊びましょう














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