沖縄ゆくるシリーズ4 キャンプ・シュワブ3月10日の朝 写真28枚

3月の沖縄の旅は、沖縄ゆくるシリーズです。
ゆくるとは、沖縄語でゆっくり休むとか？全然休めませんが・・・

写真は3月10日の朝、米軍基地キャンプ・シュワブの間に作られた道です。












キャンプ・シュワブゲート前の抗議行動に参加するため、
辺野古バス停近くで車中泊です。テントでは学生たちが泊まり込みです。
6時から8時の抗議行動だけでなく、
海保や防衛局の車がゲートに入るのを阻止します。
なぜなら、海では海保による暴力で、女性たちがひどい目にあっています。
5分でも車を止めたいと思います。






















8時になると、だんだんと地元の人々も集まってきます。
このメインゲート以外にも、
「殺人鉄板」と言われるギザギザ鉄板を敷いたゲートから車両が入ります。
何か騒ぎがあったので、走って行きました。
すると、わたしひとりのためにバラバラと警察が出て来たので
この過剰警備に驚いたり、つい笑ったり・・・

民間会社のアルソックは交通整理だけのようです。
後に、アルソックには、
「僕たちの気持もわかってくださいよ。」
と言われました。




























名護警察にしても、沖縄の人々です。
沖縄では、選挙によって80％の有権者が
もうこれ以上米軍基地はいらない、自衛隊も来るな、
と言う意思表示をしています。
沖縄の民意は選挙によって、はっきりと示されています。
自民党も共産党もなく、政党も団体も超えて「オール沖縄」です。

沖縄の経済界も、基地より観光で、沖縄は豊かになれると、
試算をしっかり出しています。
現実に、名護市は市長が変わってから4年で
米軍再編交付金に頼らずに、黒字になりました。

沖縄かりゆしグループは、キャンプ・シュワブが全面返還されたら
大規模な観光リゾートを作る計画もあると言っています。
確かに、すばらしい自然を満喫できる沖縄の北部やんばるの森です。

特に3月の沖縄が、うりずんというのでしょうか、
新緑が輝く、すがすがしい季節です。
4月になると少し暑いかなと、わたしは思いますが、
何回でも、毎月行きたいと思う沖縄です。

3月8日の誕生日には、毎年行く事にしました。
もちろん、言うまでもなく、基地のない沖縄に行きたいです。
羽田から、2時間で気軽に行かれる沖縄に行きたい。
このままではパスポートが必要になります。

でも、沖縄の民意を踏みにじっているのは、日本政府です。
そして、私は日本人です。情けないし、恥ずかしいです。
選挙にも関わらなければと思います。


このシリーズ、まだつづきます～