写真は6月の沖縄・名護湾の朝です。
海の向こうに青い建物が見えますが、名護署です。
最近も不当逮捕された仲間がいて、
なぜか、神奈川県警が警察前を5人くらいで、かためていました。
以下転載させていただきます。
【IWJからの緊急のお願い】IWJのハードディスク容量不足問題が深刻化!さらに、過酷な取材続きで機材の損耗も著しい事態に!!〜IWJ一般事務・中継動画班から緊急のご支援のお願いです! 2016.8.13
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/325405
こんにちは!IWJスタッフとして、動画班と一般事務のリーダーを仰せつかっております谷口直哉と申します。放送業界でディレクター業を務めたのちに、IWJに入社しました。
普段はインタビューをお願いする先生方へのアポイント取りやIWJイベントの運営、岩上さんのスケジュール管理、取材出張の手配、現場からの中継配信、動画の編集、撮影機材のメンテナンス、さらにはキッチンの清掃も担当させていただいております。
このIWJブログではあまり馴染みがありませんが、毎日IWJで汗水たらして働いていますので、どうぞお見知り置きのほど、よろしくお願いいたします!
さて本日は、IWJの裏方を代表しまして、みなさまにご寄付・カンパのお願いをさせていただかなければなりません。
IWJの取材活動で日々撮影される動画素材や画像データは、蓄積され膨大な量になっています。撮影されたデータは、いったんIWJのハードディスクに保存され、ウェブにアップするために必要な編集・変換作業を行います。
最近では、熊本・大分大地震や参議院選挙、都知事選挙、さらに7月末に引き続き今回で2度目となる沖縄・高江取材など、重大な政治的トピックが続きました。IWJはこれらのテーマに全力で取り組み、中継配信規模を減らすどころか、逆に通常よりも拡大して報じてきました。そのため、撮影データは一気に増え、IWJの「ハードディスク容量不足問題」が深刻になってきました。
例えば直近の高江取材では、いつ機動隊による市民の排除が始まるか分からないので、座り込みが行われている間、ずっとカメラを回さざるを得ません。そうすると、ほんの数日の取材でも、撮影される動画素材は数十時間分、スチール写真は数千枚にもなってしまいます。
この大量のデータを保存、編集するために、IWJでは8個のハードディスクをまとめて、一つのハードディスクのように扱える「NAS」というシステムを使用しています。
このシステムを使うと、社内ネットワークに接続されている、どのパソコンからでもデータにアクセスすることができます。8個のハードディスクにデータを分散、複製して保存するため、万が一、いくつかのディスクが故障しても、他の正常なディスクを使ってデータを復元できる、という優れたシステムです。
しかし最近、IWJの取材量の多さのため、この「NAS」の容量が追いつかなくなってきました。ハードディスク容量不足問題を解決するためには、容量の大きなハードディスクを新たに購入しなければなりません。
また、IWJの取材現場は過酷な場所も少なくありません。
先日、IWJからは、沖縄・高江の現場に東京からが原佑介記者、阿部洋地カメラマン、そして京都から中継市民の北野ゆりさん3名を高江に派遣し、米軍ヘリパッド建設に反対する市民の抗議行動を中継しましたが、高江の現場は、沖縄特有のスコールに、連日、見舞われていました。
「やんばるの森」と呼ばれる熱帯雨林の中に位置する高江には、突然、どしゃぶりの雨が降ることがあります。スコールなのでしばらくすると止むのですが、バケツをひっくり返したような強烈な雨はまさにゲリラ豪雨。現地では、市民が「この大きなやんばるの森が生きていくためには、このくらいの雨量が必要なのかもね」などと囁き合っていたそうです。
高江には市民らが設置した大きなテントがありますが、激しいスコールがくると、ブルーシートの合間を縫って水が内部に入り込み、中にいる市民やメディアのカメラをびしょ濡れにしてしまいます。そんな時でも阿部カメラマンは、ウエストポーチから大きなビニール袋をさっと取り出し、カメラや中継用機材を手際よく覆い、レンズとマイクだけをビニール袋に開けた穴からつき出して、雨から機材を守りながら中継を続けています。
ビデオカメラ専用の防水フードを使ってもいいのですが、阿部カメラマン考案の「ビニール袋作戦」は、取り扱いやすく、コストパフォーマンスが抜群にいいので、IWJでは定番の防水対策になりました。
___________
以上転載
海の向こうに青い建物が見えますが、名護署です。
最近も不当逮捕された仲間がいて、
なぜか、神奈川県警が警察前を5人くらいで、かためていました。
以下転載させていただきます。
【IWJからの緊急のお願い】IWJのハードディスク容量不足問題が深刻化!さらに、過酷な取材続きで機材の損耗も著しい事態に!!〜IWJ一般事務・中継動画班から緊急のご支援のお願いです! 2016.8.13
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/325405
こんにちは!IWJスタッフとして、動画班と一般事務のリーダーを仰せつかっております谷口直哉と申します。放送業界でディレクター業を務めたのちに、IWJに入社しました。
普段はインタビューをお願いする先生方へのアポイント取りやIWJイベントの運営、岩上さんのスケジュール管理、取材出張の手配、現場からの中継配信、動画の編集、撮影機材のメンテナンス、さらにはキッチンの清掃も担当させていただいております。
このIWJブログではあまり馴染みがありませんが、毎日IWJで汗水たらして働いていますので、どうぞお見知り置きのほど、よろしくお願いいたします!
さて本日は、IWJの裏方を代表しまして、みなさまにご寄付・カンパのお願いをさせていただかなければなりません。
IWJの取材活動で日々撮影される動画素材や画像データは、蓄積され膨大な量になっています。撮影されたデータは、いったんIWJのハードディスクに保存され、ウェブにアップするために必要な編集・変換作業を行います。
最近では、熊本・大分大地震や参議院選挙、都知事選挙、さらに7月末に引き続き今回で2度目となる沖縄・高江取材など、重大な政治的トピックが続きました。IWJはこれらのテーマに全力で取り組み、中継配信規模を減らすどころか、逆に通常よりも拡大して報じてきました。そのため、撮影データは一気に増え、IWJの「ハードディスク容量不足問題」が深刻になってきました。
例えば直近の高江取材では、いつ機動隊による市民の排除が始まるか分からないので、座り込みが行われている間、ずっとカメラを回さざるを得ません。そうすると、ほんの数日の取材でも、撮影される動画素材は数十時間分、スチール写真は数千枚にもなってしまいます。
この大量のデータを保存、編集するために、IWJでは8個のハードディスクをまとめて、一つのハードディスクのように扱える「NAS」というシステムを使用しています。
このシステムを使うと、社内ネットワークに接続されている、どのパソコンからでもデータにアクセスすることができます。8個のハードディスクにデータを分散、複製して保存するため、万が一、いくつかのディスクが故障しても、他の正常なディスクを使ってデータを復元できる、という優れたシステムです。
しかし最近、IWJの取材量の多さのため、この「NAS」の容量が追いつかなくなってきました。ハードディスク容量不足問題を解決するためには、容量の大きなハードディスクを新たに購入しなければなりません。
また、IWJの取材現場は過酷な場所も少なくありません。
先日、IWJからは、沖縄・高江の現場に東京からが原佑介記者、阿部洋地カメラマン、そして京都から中継市民の北野ゆりさん3名を高江に派遣し、米軍ヘリパッド建設に反対する市民の抗議行動を中継しましたが、高江の現場は、沖縄特有のスコールに、連日、見舞われていました。
「やんばるの森」と呼ばれる熱帯雨林の中に位置する高江には、突然、どしゃぶりの雨が降ることがあります。スコールなのでしばらくすると止むのですが、バケツをひっくり返したような強烈な雨はまさにゲリラ豪雨。現地では、市民が「この大きなやんばるの森が生きていくためには、このくらいの雨量が必要なのかもね」などと囁き合っていたそうです。
高江には市民らが設置した大きなテントがありますが、激しいスコールがくると、ブルーシートの合間を縫って水が内部に入り込み、中にいる市民やメディアのカメラをびしょ濡れにしてしまいます。そんな時でも阿部カメラマンは、ウエストポーチから大きなビニール袋をさっと取り出し、カメラや中継用機材を手際よく覆い、レンズとマイクだけをビニール袋に開けた穴からつき出して、雨から機材を守りながら中継を続けています。
ビデオカメラ専用の防水フードを使ってもいいのですが、阿部カメラマン考案の「ビニール袋作戦」は、取り扱いやすく、コストパフォーマンスが抜群にいいので、IWJでは定番の防水対策になりました。
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以上転載