植物大好き♫ 出会い・ときめき・癒し Ⅰ

自宅の植物や戸外で出会った植物をパチリ!
育てるのも好きです。 

初めて知ったシダーローズ & ヒマラヤスギ モミジバスズカケノキ ドイツトウヒ

2022-12-10 | 植物たちとの嬉しい出会い

緩衝緑地公園は久しぶり

広い園内をウォーキング(植物を眺めながら)

園内は歩き甲斐があり約9,000歩

 

地面に雄花序(雄花)のようなものが

数多く落ちていて

今の時期に一体何?? 

落下したヒマラヤスギの雄花でした。

ヒマラヤスギの雄花序(雄花)2022/12/5

 

   

 

ヒマラヤスギは名前に「スギ」と付きますが

(マツ科  ヒマラヤスギ属  常緑針葉樹)

別名:ヒマラヤシーダー

ヒマラヤスギの球果2022/12/9

 

槍のように尖っているのは

球果の種鱗が落ちた痕の果軸

昨年のものかもしれませんね!▼

 

 

形が魅力的な球果

 

 

ヒマラヤスギの球果は

松の木のマツボックリのような形のまま

落ちることはなく

熟した球果の種鱗が剥がれ落ち

そのとき種子は軽いので風で運ばれ

種鱗はそれなりに重さがあり木の下へ落下

そして、球果の上の部分はバラバラにならず

バラの花のような形(シダーローズ)

落ちるようです。

 

この日、1個の球果とシダーローズを見つけ

種鱗というものを意識しました。

閉じている球果(左)

とても軽く長さは約8cm

(強風などで落果したのだと思います)

バラの形をした球果の先端部(シダーロー) 径約5cm

画像右→シダーローズ

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後日、別の場所でシダーローズを見つけ自宅で

貴重なものを拾ってきました。

鱗片とシダーローズ (表と裏) 2022/12/9

 

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こちらは街中公園のヒマラヤスギ

ほかの木も混ざっているかも?

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それからこれは何? 

ヒマラヤスギと並んでいた木でちょっと違う?

松かさの色が違うし細長くて下向き

ドイツトウヒ(ドイツ唐檜)でしょうか? ▼

 


 

過去には大木の高所にぶら下がっている

果実にしか出会えなかったのですが

今回は低い場所での出会い

果軸が長いので風に揺られ

勢いで枝に絡まってくるりんこ姿が可愛い!

(スズカケノキ科  スズカケノキ属 落葉高木)

モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木) 2022/12/8

 

葉っぱの形がモミジバスズカケノキの葉

まだ若木なので果実も小さめ

冬芽はしっかり付いています。▼

 

 

 

特徴のある樹皮

 

 


撮影日:2022/12/5 12/8 12/9 公園や街中

 

 

 


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モミジの道の紅葉(黄葉)

2022-12-01 | 植物たちとの嬉しい出会い

いよいよ師走となりました。

今日は気温が低く、あいにくの曇り空

身近な街路樹はほとんど落葉し

ちょっぴり寂しく感じています。

 

こちらは県民の森・モミジの道の紅葉(黄葉)

「森の癒し」に参加し

最高の癒しをいただきました。2022/11/26

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(スギ科 ヌマスギ属 落葉高木)

ラクウショウ(落羽松)

 

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中央の小さな実が付いている木は

リョウブ (令法)

 

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葉っぱは既に落葉

ミツデカエデの果実

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アキノキリンソウ

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花後のボタンヅル

ようやく種との出会いが実現

(キンポウゲ科 センニンソウ属  落葉つる性半低木)

ボタンヅル(牡丹蔓)

 

ボタンヅル(牡丹蔓)の花

ちなみにこちらはセンニンソウの花後(種)

 


 

これは何でしょうか?

「森の癒し」の参加者が試食できるよう

綺麗に洗って準備してくださった

ケンポナシの肉質化した「花梗 かこうです。

この花梗 (果柄のこと)の先に丸い果実が付くのですが

これを取り除いて準備してくださったそうです。

試食してみましたが

フルーツのいい香りがして、お味も goo

なるほど~ こんな味なのね! でした。

(毎度のピンボケ、ご容赦くださいませ)

(クロウメモドキ科 ケンポナシ属)

ケンポナシ(玄圃梨)

 

ポキント割ってみるとこんな感じ

中心の繊維質は口に残りました、皮も。

 

ケンポナシの花

ケンポナシの果実


撮影日:2022/11/26 県民の森 

 

 

 


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森の紅葉、初見のサルココッカ

2022-11-30 | 植物たちとの嬉しい出会い

「もりの案内」の続き

サルココッカという植物との出会い

名前も面白いし、実物との出会いも初めて

赤い実や黒っぽい実、花芽もあり

 

近づくことはできませんでしたが

覗き込んで 上から

原産地:東アジア、ヒマラヤ

(ツゲ科  サルココッカ属  常緑低木)

サルココッカ 2022/11/22

 

早春に芳香のある花を咲かせ、強い香りを放ち

花後に小さな実を付け

黒くて艶のある丸い実は、秋に赤→黒紫色

常緑の葉は光沢のある深緑色(耐陰性あり)

花の香り・実・葉と一年中楽しめる植物

 

シェードガーデン(日陰の庭)の低木として人気が高く

特徴は、耐陰性がとても強い

1日中日が当たらないところでもよく育つ

樹高:50㎝~1.5mほどになります

花言葉は「幸福が飛んでくる」

蕾かな?▼ 11/22

 

気になる名前の由来

サルココッカ」はギリシャ語で「肉質の液果」

 ギリシャ語の sarkos (果肉)+ kokkos (液果)が語源のようです

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オレンジ色に染まってきたメタセコイア

 

 

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まだ落葉せず残っていた

ケヤキ(欅)

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小さくて可愛い葉っぱ

果実がたくさん付いています。

(ニレ科  ニレ属 落葉高木)

アキニレ(秋楡)の黄葉と果実

 

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メタセコイアより低い中央の樹木がイヌブナ

樹名板が無ければ判別できなかった樹木 ▼

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アジサイの紅葉(黄葉)

アジサイ

 

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辛うじて残っていた黄葉した葉と冬芽

トサミズキの冬芽(花芽?)

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センブリの子房が膨らみ

葉っぱも秋色に(リンドウ科 センブリ属) 

センブリ(千振)

 

 


撮影日:2022/11/22 県民の森にて

 

 


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紅葉(黄葉)を満喫

2022-11-25 | 植物たちとの嬉しい出会い

「もりの案内」の日は  素晴らしいお天気

前日(11/21)雨に濡れた落ち葉はしっとり

足を踏み入れるとふかふか

(カサカサの音はしない)

赤やオレンジの

毛足の長い絨毯の上を歩いている感覚

こんな感触を味わったのは初めてかも? 

落葉したカエデ類の葉っぱも

今、上から舞い降りてきたばかりよ!

と言っているよう…

 

ランプシェードの中にいるみたい

 

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目まで赤く染まってしまいそうなので

ちょっぴりグリーン系で癒しを…

クマザサ

 

綺麗に刈りこまれたサツキ

 

ケヤキの陰が面白い!

陰踏みながら枝先まで登れそう

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ハウチワカエデ類 ほか

 

 

アップ ダウンでいい運動

 

 

 

下段(左)はウリハダカエデ

薄黄色の可愛い葉っぱはアオハダ 

 

 

 

年月を経てこんな形に

樹名の説明を受けましたが忘れてしまいました~

 

 まだまだ出会いはあったのですが

続きは次回へ

お付き合いいただきまして

ありがとうございました

 


撮影日:2022/11/22 県民の森にて

 

 

 


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あの花は ??

2022-11-17 | 植物たちとの嬉しい出会い

散策地の🅿付近

畑一面に植わっていたタデのような花

もしかしてこれが

見たことが無かったアイ(藍)なのかも?

 

たまたま畑の傍のお家から

奥様が出ていらっしゃったのでお尋ねしたら

ご自分の畑ではないとのことでしたが

あい(藍)と教わりました。

花が咲く前の葉っぱの頃

一度か二度??刈り取られた様子を

見ていらっしゃったみたいです。

恐らく染料に使うための刈り取りだったのでしょうね。

今の花は、来年の種を採るために

咲かせていると思う、とのこと

タデ科 イヌタデ属  一年生植物

別名:タデアイ、アイタデ

アイ( 藍  あい)2022/11/4

 

  

畑一面のアイ( 藍  あい)

 

草丈は最大で80㎝ほど

藍染めの原料として栽培され

緑の葉を傷付けたり、

乾燥させたりするとすぐに藍色になり

上の葉ほど藍色の色素が多く、

(染料となるのは葉と茎)

開花が近づくほど藍色の含量が増えるそうです。

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ここから歩いて5、6分

杉の木に絡んでいた2種類のツタ

ツタ(蔦)ブドウ科 ツタ属 浅く3裂する

ツタウルシ(蔦漆)ウルシ科 ウルシ属 葉は3出複葉

赤・オレンジ・黄色が鮮やかで綺麗ですが

触れるとかぶれたりするので要注意!

ツタウルシ & ツタ 11/4

 

ツタウルシは3出複葉

 

 

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ヤマハゼ、ウルシ、ヤマウルシ、ヌルデ等々

名前が出てくるとどれがどれだか混乱しますが

こちらの紅葉した葉っぱは? 

小葉と小葉の間の葉軸に翼があるから

ヌルデでしょうか? ▼

 

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赤い実は昨年咲いた花後の果実

そして今、花も咲いています。

雌雄異株ですが、この木は雌株ということになりますね。

シロダモ(スノキ科 シロダモ属  常緑小高木)

 

 

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ウバユリの花後

種がたくさん詰まっています。

(ユリ科 ウバユリ属)

ウバユリ(姥百合)の果実

 

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今にも種が飛んでいきそう

センボンヤリの花後 ▼

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空を見上げれば…

 


撮影日:2022/11/4 近隣散策

 

 

 


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