放浪記

哀れな社長独裁者/舐めた扱い



20人足らずの町工場で写植オペレーターしてたのは28歳、47年昔。

経理の担当者Kさんは、大卒後に大手企業に勤め定年を迎え、私の勤務先で経理事務員となった。

Kさんが、私の「給料を上げてやって下さい」と進言したらしい。
私の給料は経理のベテランから見て少なかったのだろう。
社長はこれに対して「つべこべ言うな」と一蹴したらしい。

汎発性腹膜炎で入院中に、電話口に呼び付けて「いつまで入院しちょるんか?」と罵声をあげた人物。
まともな人間ではない。

45日加療と診断書にあった。診断書は会社へ郵送した。
退院後辞表提出、月末に辞めた。
慰留はされない。
給料分の仕事をしていない」と言われたことがあるから、退職慰留しないだろう。

ところが、10日もすると呼びに来た。戻って来いと3回も来た。
頭がイカれてる。
私は次の職場を決めて辞めた。

10年後、社長は過労死したと身内の者に聞いた。
会社は倒産した。

国税庁「会社標本調査(2019年度)」によると法人の数は274万5437社。
したがって日本に社長はおよそ275万人いる。
これだけいれば、中にはオカシナ人間がいるだろう。
※京都府の人口は2,537,111人
(推計人口、2023年9月1日)

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