団塊世代の私は、海抜450mの山村で育った。徒歩で5分以内に医院、駐在所、映画館、温泉銭湯があった。テレ朝の「ポツンと一軒家」とは程遠い。同級生は5人兄弟も多かった。農家であれば、食べるのには困らない。何もかも買わねばならない職業なら、多くは扶養しにくい。40代後半でフィリピン永住を考えたことがあった。あの当時に、テレ朝の「ポツンと一軒家」が放送されていれば、田舎暮らしにも挑戦したかも知れない。元々は田舎育ちである。ーーーーーーーーーーーーーーーー