昭和世代の放浪記

アマとプロ



プロとアマ。
昔ある時、トランペットを趣味の範囲で練習していた。
ある時から、キャバレーのバンドマンで少しのギャラをもらえるようになった。

6時間余りの演奏時間を、コンボとショーバンドの交代で務める。私はショーバンド。
毎日休憩挟んで3時間ステージにいる。

ある時、握りの部分のメッキが剥げていて隣の先輩ラッパ吹きに言った。
彼は「アマとプロでは握りが違う」と言った。
彼は、大学のブラスバンド時代からアルバイトしてて、卒業後にプロになった。

アマとプロは握りが違う。


↑フリー画像より
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