放浪記

人生は色々



団塊世代、私の育った環境は貧乏だった。
しかし空腹で我慢した記憶はない。
両親が頑張ったからだろう。

雨の漏れるトタン屋根の借家でコールタールを塗った夏の日を思い出す。
母親はリウマチで指の関節が腫れていたが、日雇いに行った。

私は成績上位で中学卒業したが、17から現金書留で仕送りをした。

一方で、大学生時代に親から毎月30万円もらっていた人物がTV番組で紹介された。バイトなんてする必要はない。
この人物は、後に家を潰して有名になった。

奉公に出された尾畠春夫さんは、中学に4ヶ月しか行けなかったらしい。
人の為に我が身を削るボランティアの人として有名になった。

人生は色々である。


ローソクは我が身を削って明かりを灯す。

ーーーーーーーーーーーーーーーー



最新の画像もっと見る

最近の「1:日記」カテゴリーもっと見る