60年も昔、修学旅行でバスガイドが歌った。
名曲である。
あゝ瀧廉太郎
作詞 西條八十
作曲 松尾政彦
①空にそびゆる 大阿蘇に
のぼる煙は かわらねど
消えてかえらぬ みじかきひかり
明治の朝の スバル星
あゝあ 滝廉太郎
②みどりさやけし 大野川
岸のわらべが 草笛に
吹くもなつかし あゝ荒城の
昔のひかり いまいずこ
あゝ瀧廉太郎
③うつくしきもの 流れ去る
花も胡蝶も 高楼も
あわれ残るは 高澄む月と
まことに生きし 君がうた
あゝ瀧廉太郎
あゝ瀧廉太郎
「あゝ瀧廉太郎」の曲は、
1949年(昭和24)廉太郎生誕70年の節目に「瀧廉太郎の顕彰歌」として誕生。
詩人・西条八十が「薄命の天才滝廉太郎」と題して詩文を発表し、曲は募集によって長崎県の松尾政彦氏の曲が選ばれて誕生。
※西みほさん
大分県竹田市出身。 武蔵野音楽大学声楽科卒業 同大学院修了。
第30回西日本出身新人演奏会オーディションに合格。同演奏会に出演。
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