放浪記

有印私文書偽造/背に腹は代えられぬ



90年バブル期。
T製版時代、朝8:30始業、午前3時に退社したことがある。
社員が有給休暇の話をしたことがない。
毎月残業100時間以上が常態化、当時、福岡市の製版会社の実態だろう。
年末に「ボーナスがありません」と社長が言った。
辞めることにした。

次のA製版、大手からの受注90%以上で生きている、小判鮫のような会社。
最盛期はカラースキャナー6台が稼働していたという。
栄枯盛衰、盛者必衰。
この会社に長期いれば病気になる
そう思って辞めた。
辞め方が社長の癇に障ったようで、就職妨害され、25軒の面接で落ちた。
26軒目はアルバイトの採用だった。
就職妨害したA製版はその後倒産した。

T印刷。「九州一の会社にする」と鼻息が荒い。
工場用地購入、輪転機購入。借金は増える。
従業員の残業手当を8割踏み倒す。2割しかくれない。
私は退職後、監督署に「申告」争った。
社長にとっては面白くない存在だろう。
ガサが入って約18万円の未払い分を受け取った。
100人から18万円踏み倒せば1,800万円になる。悪どい。
この会社は五黄殺の方角だった。凶方である。

その後の求職活動で、T印刷は履歴書に書かなかった。問い合わせで、どんな悪口を言われるか分からない。
たぶん有印私文書偽造
背に腹は代えられぬ。

ボロ会社と縁すると碌なことにならない。
しっかり勉強して、一流大学をトップで卒業することを目指せばいい。
ーーーーー
★学歴詐称や職歴詐称の目的で、応募先企業に提出する書類を偽造した場合には、有印私文書偽造罪(刑法第159条第1項)による処罰の対象となる可能性がある。
ーーーーーーーーーーーーーー



最新の画像もっと見る

最近の「5:製版/印刷」カテゴリーもっと見る