昭和16年は真珠湾攻撃の年である。この年に創業した印刷会社に勤務したことがある。毎日終電の路面電車で帰宅していた。健康を害すると思ってこの会社を辞めた。当時は2代目社長だったが、先代には、放蕩三昧の噂があった。昔の印刷会社は儲かったらしい。時代は流れて「今の印刷会社は青息吐息」なんていう営業部長がいた。印刷物への依存度は低くなったようだ。時の流れを読み、総合的に考えて廃業の選択肢もあるようだ。ーーーーーーーーーーーーーーーー