サンキュー

父が１月27日午後10時25分に、亡くなりました。

去年の10月頃から一進一退を繰り返していて、11月に私が逢いに行った時は、痩せていましたが、しっかりしていました。娘の結婚を喜んでいたそうです。

電報うつよって弟が言ったら、ありがとう。でも電報の打ち方、忘れたって。でも、弟がうって、出席してくれた弟が、おやじの電報、一番に読まれたよって言ったらニコニコしていたそうで、弟が撮った娘の花嫁姿をニコニコ見ていたそうです。

27日の朝、弟が見舞いに行って帰る時に、父がサンキューって言ったそうです。その言葉が弟が聞いた、最後の言葉だったそうです。

私は11月に見舞いに行った時のありがとうが最後の言葉だったと思います。

私にとっては、父は何時なんどきも、守ってくれるだろうと、心の中で頼りになる存在でした。

いつも、父と、話があい、とりとめもない話を延々とできる存在でした。

近年は私のこと、わかってはいるかなっていう感じだったですが。

父は文武両道に優れた人だったんで、私なりには精一杯頑張ったんですが、武は、兄弟ともからきしで孫達が、運動部で頑張って、喜んでいたみたいです。

勉強やお行儀には厳しかったけれど、すごく愛してくれた父でした。

その父に恥じないように、頑張らないと

父も母も薬剤師で、生まれた時から娘は薬剤師にって思って育てられた私。時には、好きな日本史の勉強をしたいと反発した時もあったけれど、今ふりかえると薬剤師になってよかったと思います。父母の愛情感じます。

父はバスケットボールでインターハイにでたスポーツマンだったので、

戒名に薬と籠が入ってます。

私には、薬と隆を入れてもらいたいなって、ふと思いました

父や母がすぐ近くで見守ってくれている気がしますので、しっかり自分らしく、父母の娘として、恥ずかしくない生き方をこれからもしていきたいと思います。