武道空手の受け身は、硬い地面の上で、転んだり、投げられたり、突き飛ばされたり…というような状況で、ダメージを最小限に抑える技術です。
空手の攻撃は、威力を生んで、その威力を小さな場所に集めて伝えます。小さな場所に集めるという事は、痛いということです。
太陽の光を虫眼鏡で一点に集めると火がつく位に熱くなりますが、それと同じような感じです。
受け身はその逆をやります。
自分の身体が地面にぶつかる打撃と考え、その力を集中させるのではなくいかに広く分散させるかが、受け身のポイントです。
後は、弾力のある身体になるのも大切です。その他にも、様々なポイントがありますが、それは道場でワークをして身に付けていただきたいと思います。
武道空手の範囲は大変広く、そして身に付けるととても得をしますし、有意義なものばかりです。
今日は受け身…次は?…楽しみに道場に来てください!