昇級審査に合格して、昇級状と新しい帯を手にしたとき。
新しい帯は、力をつけた事への証明。
本質的には、その証明がうれしいのですが、物理的に新しい帯になって実感する喜びがあります。
出来るようになった喜び
空手には、具体的に技がかかるようになったとか、
技をかけたとき、前よりも力感がなくなり技術が向上したことを実感するなど、明らかに出来るようになったという瞬間があります。
新しいことを学ぶ喜び、吸収していく嬉しさ...
入門したてのころは特に、新しい世界に飛び込んで、見るもの触れるもの全てが新鮮で、学ぶ楽しさ嬉しさがあります。
奥深い武道空手の世界では、それがずっとあります。
理に適った技をかけられると...転がされたりしているのに、みんな笑顔という特徴があります。
そういう技は、投げられたりしても不快にならず、逆に嬉しくなったりします。
技の可能性を感じ、そして、その技にかかったときの、かけられた人間にしかわからない感覚があります。
なぜか、嬉しいという感情になります。これも、技の奥深さの成せる技でしょうか...。
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