喘息を診療してもらう医院を変えた。
今まで通院していた医院は、内科で、先生自身も
「僕は胃腸が専門で、喘息は専門じゃないので、具合が悪い時は対処できないので他へ行ってください」
という程で、呼吸関係の検査器具は一切置いていない医院だった。
具合が悪い時は、先生の推薦してくれた病院で点滴などしてもらっていた。
粉末の吸入ステロイドが認可された時に、出してくれる医院を探して
ずっと通っていた医院だった。
吸入ステロイド治療のお陰で、自転車通勤できるまでに回復し、感謝している。
10年以上経過し、自分の喘息の状態は、どうなのか。このままの治療で良いのか。
市立病院で別の病気を診察してもらっ時に
「あなたの喘息は、アスピリン喘息と言って、とても重篤な喘息なんですよ。」
と言われたこともあって、気になっていた。
日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会委員
の先生が診てくれる、喘息外来のある病院へ行ってみた。
大変、親身になって診てくれる先生で、呼吸関係の検査もしっかりしてくれた。
肺活量は、平均の90%くらい。
一秒間に息を吐きだす量は80%くらい
肺の中の空気の量が半分以下になった時の吐き出す力が40%
これが、問題らしい。
気管支の細い末端に、炎症が残っていて、気管支が狭くなっているということらしい。
炎症を抑えるだけではなく、呼吸を改善する必要もある。
今使っているフルタイドは、炎症を抑えるだけの薬。
現在は、炎症を抑える薬と、気管支拡張剤との混合タイプの吸入薬による治療に変わってきている。
ということで、喘息治療薬がシムビコートに変更になった。
これで呼吸が、今よりは改善されるかもしれない。
希望が出てきた。
今より自転車が楽になりますよ。でも無理し過ぎないように、とのことだった。
いつか、テント積んで、北海道一周に行くぞ。