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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた 米露主導のウクライナ侵攻終結は成功するか

こんにちは南仙台の父です。
米国がロシアやウクライナとの対話によって侵攻終結を図ろうと進めてい
ます。
従来とは違って、米国の立場はロシア寄りとなっており、資源などの利権
も関わった複雑な状況も見えています。
ロシアの脅威を常に感じている欧州の反応は冷たいものとなっていますが
、戦費や人命の問題を考えると何らかの終結は必要という認識です。
果たして米国主導の侵攻終結は成功するのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、女帝のカードの逆位置が出ています。
女帝のカードの逆位置は挫折や軽率、虚栄心や感情的、未知の障害や怠惰
といった意味があります。
結果としてはうまくはいきません。
ウクライナも終結を望む声は強くありますが、主権や領土をロシアに奪わ
れて国家としてロシアに従属することは誰も望んではいません。
ロシアの脅威の対策としてEU加盟やNATO加盟を望む声はより強くなり、
仮にロシアが領土を得たとしても結果として内戦が継続して、テロなどの
リスクはかえって強まることになります。
また、ロシアもウクライナの一部を手に入れたところで目的を達成できた
わけではなく、一部の専門家が指摘する通りに大ロシア復活を目指すのだ
とすればいずれはウクライナ以外の東欧やかつてはソ連・ロシア帝国の領
土であったところまでを視野に入れています。
米国も口約束で資源などの確保は得られても、こうした実情を考えればそ
の権利を保障されるものではなく、結果として裏切られたとして強く関係
国を非難する動きに出ることになります。
結果としては終結どころか、さらに長期化する流れとなって泥沼化すると
いった方が正しいかもしれません。
ただ、この流れが一部の専門家の指摘する第三次世界大戦に繋がることに
もなりません。

次に環境条件ですが、吊るされた男のカードの逆位置が出ています。
吊るされた男のカードの逆位置は徒労や投げやり、自暴自棄や欲望に負け
る、限界や自業自得といった意味があります。
元々の始まりが何だったのか、今回の動きが始まったきっかけとは何だっ
たのかを考える必要があります。
こうしたことを明確に捉えた行動でなければ、感情的な不満はずっと残る
こととなります。
関係当事国にはその都合や主張もありますが、誤った方向に進めば解決で
きることも難しくなっていきます。
下手をすれば米中ロといった巨大な三国による勝手な論理による権益分割
を認めることにもなりかねません。
中国もすでに自国ではロシア領を自国領として取り戻すといった動きを見
せています。
米国もグリーンランドやパナマ運河、さらにはガザ地区への権益主張を出
す中で、時代感覚が100年以上も巻き戻った状況になりかけています。
これは最初のきっかけでしかなく、最終的な解決とはなりません。
カードの示す本来の意味は苦労や忍耐の上での報われる結果を意味するも
のですが、そうした方向での行動でなければ意味はないということを暗示
しています。
かつて、ナチスドイツに英仏が妥協を重ねて、多くの領土を与えたことに
よって、悲惨な第二次世界大戦が始まった事実を欧州は忘れていません。
あまり知られてはいませんが、ナチスドイツとソ連(ロシア)との間でも
同様な領土分割交渉や侵攻もあり、ポーランドやバルト三国や北欧諸国が
神経を尖らせるのも仕方がない背景もあります。
これは日本も決して無関係ではなく、ポリシーのない妥協や一方的に不利
な譲歩を認めさせるような考え方をしてはなりません。
ボタンを最初から掛け違ったやり方をしてしまった以上、今後も長期に渡
り紛争が継続することになるでしょう。
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