こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
プロ野球開幕から1ヶ月強が経ちましたが、ドラゴンズは序盤の勢いを失っ
ているようです。
ここまでずっと優勝争いからも外れて蚊帳の外の状態にあったドラゴンズで
すが、名古屋のファンは手厳しいのでタイガースとは違って苦しい時も応援
してくれないという合理性があります。
今年は以前鑑定した通り、タイガースも苦しみながらも優勝争いには食い込
むというところまで当たっています。
さて、序盤はスタートダッシュの勢いを見せたドラゴンズがこの後勢いを取
り戻して優勝争いに食い込むことはできるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、悪魔のカードの逆位置が出ています。
悪魔のカードの逆位置は回復や覚醒、リセットや立ち直りといった意味があ
ります。
勢い自体はそれほど強いものではありませんが、これから夏に向けて少し勢
いを取り戻すことにはなりそうです。
悪魔のカードの逆位置は新たな出会いという意味もありますので、新戦力の
活躍などが出てくればいい形で回ってくることになります。
今のメンバーだけで勢いを持って戦い抜くことはできません。
夏にかけて調子の落ちてくるチームもあるので、そうした試合を落とさない
ようにすること、新たな戦力を試していくことで若手などにチャンスを与え
ていくことが大事になります。
優勝争いそのものに食い込むまでは難しいかもしれませんが、クライマック
スシリーズへの挑戦権までは可能性はあるようです。
次に環境条件ですが、教皇のカードの逆位置が出ています。
教皇のカードの逆位置は保守や頑固、束縛や躊躇、不信感や独りよがり、逃
避や虚栄といった意味があります。
上述した通り、若い選手の抜擢だけでなく今までのやり方からの脱却は重要
な要素となるでしょう。
また、監督を中心とした専制的な管理も止めた方が得策でしょう。
更にいえばフロントがあまり口を出さないことも大事になります。
今の状況からすればすぐに結果を出すことも難しいので、本来は数年先を見
越した体制づくりが重要なテーマのはずです。
そのためにも色々な戦力を試したり、その機会を与えることも大事です。
すぐに結果が出ないことで下げてしまうのではなく、ある程度継続してチャ
ンスを与えることや一度チャンスを失っても復活の機会を与えるといったこ
とは大事になります。
そうした我慢を監督やフロントがしっかり対応できるかがカギとなります。
こうした取り組みで少しずつ結果は出てくることになり、夏から秋にかけて
はそれなりの体制も構築できる可能性はあります。
このチームは昔から体質の旧さが問題となっているので、そろそろ会社全体
としてこうした保守・頑固な体質を脱却することが重要になるでしょう。