見出し画像

南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

占ってみた フジテレビは問題を収束させることができるか

こんにちは南仙台の父です。
今回は大きな問題に発展してしまった感じのあるフジテレビを占ってみまし
た。
リスク管理、危機管理の典型的な問題事例にも挙げられそうな今回の問題は
企業の取組むべき課題も浮き彫りにしています。
企業にとって経営を左右しかねない問題となる事象について、最近は悪い対
処によって傷口を拡げてしまった企業も数多くあります。
そんな中で報道する立場として本来は一番リスク管理や危機管理に敏感であ
るべき立場にも関わらず収拾がつかない状態にしたことは経営陣の大きな責
任でもあり、ここからどう立て直すかにも注目が集まります。
果たして、フジテレビは第三者の支援も受けることも前提に問題を収束させ
ることができるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、審判のカードの逆位置が出ています。
審判のカードの逆位置は悔恨や行き詰まり、悪い報いや再起不能、挫折や過
去の栄光といった意味があります。
今のフジテレビに相応しいワードばかりが並んでいます。
企業風土の問題にも指摘が上がっていますが、今一番大きな問題となるのは
意外なところにあります。
フジテレビが経営的な問題にまだ直面していないという事実があります。
もちろん、広告収入やイベントなどの収入が大きく減少することは痛手には
なっているものの、実質は不動産業を中心とした利益がフジサンケイグルー
プにはあり、こうした背景が改革に熱心にならずに一時的な対処でやり過ご
そうと考える温床になっています。
また、芋づる式に更に問題が表面化するリスクも抱える中で、嵐が過ぎ去る
のを待つというのがフジテレビの姿勢になっています。
残念ながら体質の改善や問題解決といったことは望むことができず、悪い風
土が残ったままフジテレビは生き残っていくことになります。
もちろん、テレビ自体の置かれたメディアとしての有用性にも大きな問題が
生じているので、フジテレビが経営的にも安穏としていられるわけではあり
ません。
不動産も今後は厳しい経済の波に呑まれて、大きく価値を下げることは十分
に想定されることです。
いずれ、テレビ全体が存亡の危機になった時点で、早い段階で淘汰されるこ
とになるのがフジテレビになるでしょう。
今回の問題は単なる一人のタレントの不祥事ではなく、問われているのが企
業のポリシーであるので、そういた点にフタをするだけで解決しようとする
限りはメディアの不信が更に増幅するだけで、更にオールドメディア化して
しまうことになるでしょう。

次に環境条件ですが、節制のカードの逆位置が出ています。
節制のカードの逆位置は浪費や消耗、生活の乱れや流出、思いやりのなさや
無神経といった意味があります。
こちらも今のフジテレビに当てはまるものばかりが並んでいます。
フジテレビに求められるのはこうしたものを払拭し、自制心を持って対処す
ること、節度を持って当該被害者や従業員、更に顧客などのステークホルダ
ーと向き合う姿勢、問題を根本から解決して信頼を回復するための献身的な
姿勢といったものになります。
少なくとも、今のフジテレビからはこうした姿勢は確認もできず、初動の遅
れだけでなく今に至ってもボタンの掛け違いは修正されていません。
結果で審判のカードが逆位置になっていますが、まさに今の状況は世間から
の審判を受けていることをそのまま表してもいます。
裁きを受ける以上は真摯に反省をして改善することしかありません。
残念ながらフジテレビにはその力は残されておらず、お茶を濁して終わると
いった形でその後の企業生命を短くするだけになりそうです。
本当にテレビというメディアが必要なのかが問われる中で、フジテレビに限
らず糾弾する立場で見下ろしている他のテレビ局も同様です。
過去の成功体験で食べていけるほど楽な時代は去ったことを認識し、テレビ
の生き残り策や役割といったことを真摯に議論しないと、フジテレビがなく
なった後を次々に他のテレビ局が追うようになくなっていく事態になること
を認識した方がよいでしょう。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「占い」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事