久しぶりの投稿となります。
昨年の年末に急病により入院・加療が必要となり、1月の1ヶ月間は病院での入院生活を強いられました。
何とか社会復帰できるだけの状態となり、無事に退院生活を終了することができました。
新型コロナウイルスが更に拡大する中で、今年も色々な事件が災害が発生しています。
混沌とした状態が続く中で、久しぶりに気味の悪い心霊体験を病院で味わいました。
今回はこの心霊体験に関する内容となります。
入院していたのは地域の拠点病院で、何年か前に場所を移転して建て替えられた病院でした。
いくつかの選択肢の中で自宅から至便なロケーションにある病院を選択しましたが、前述の通りで建て替えがなされ
た病院でもあり、多少の霊の存在はあっても悩まされるほどのものはないだろうと考えていました。
心霊体験が起きたのは退院を目前とした時期でした。
病院自体はどうしても拠点病院の規模や扱う傷病内容などから彷徨う霊はゼロではありません。
病院でも以前の場所よりもそういった話は格段に減ったという感じでした。
退院を目前としたある夜のことでした。
時間は0時ちょうどでした。
あまりその夜も寝付けない感じでしたが、少し眠りに入ったところで襲ってきました。
いきなり、腹の上に馬乗りに上がってきて、必死に体を乗っ取ろうとして来ました。
こういった場合だと、大抵は首も絞められることが多いのですが、首を絞められるようなことはなく体を乗っ取ろうと
して必死に馬乗りになっていました。
振り払おうとしてもできず、最終的には霊の叫びたいことを私の口を使って叫ぶ形となりました。
「お前だけは絶対に許さない、殺してやる。」という内容を私に叫ばせました。
視線を霊に合わせると、40代くらいの小太りの男性でした。
ただ、手が不自由らしくて手で自分の体を支えていて、私の首を絞めたりすることはできませんでした。
余程の怨みだったのだと思いますが、少なくとも数年前には亡くなっており、病院内を彷徨って怨みの相手を必死にな
って探しているようでした。
彷徨っている霊は多く見たり、感じたりしましたが、そのほとんどは怨みよりもこの世への未練や思いが断ち切れない
霊でしたが、この霊は非常に強い怨霊だったので生前にかなりの怨みを持って亡くなったようでした。
最近はこのような体験はほとんどありませんでしたし、病気療養中での体験だったこともあって非常に驚きました。
また、自分の言いたいことだけをこの世に伝えることで消失していったところを見ると、それに満足していったことは
間違いなさそうです。
そんな体験も1ヶ月の入院期間ではこの1回限りでした。
場所がらを考えれば何もなく終わるとは思ってもいませんでしたが、久しぶりのことで少々びっくりしました。
生きた人を殺せるだけの力がない霊であったのは幸いでした。
人生初めての入院だっただけに、かなりのインパクトを残した事件となりました。
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