こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は性犯罪に対する厳罰化を取り上げました。
最近は法改正も都度進んでいて、厳罰化だけでなく被害者フォローなども
始まっています。
これは女性の被害だけでなく、男性の被害者救済も含めた対応となってい
て、国際的な方向性に歩調を合わせた動きにはなっています。
しかし、旧ジャニーズ事務所の問題から始まって、世の中にはまだ多くの
性犯罪・被害があって、有利な立場を利用した犯罪はむしろ減っていると
は言えません。
公に出やすい環境もあるのでしょうが、採用の場で性犯罪が横行した事実
なども見聞きしましたが、こうした仕事に関わる身としては本当に残念な
話です。
私は男性ですが、若い時に痴漢行為の被害に遭ったことが多々あり、周囲
でも同じような被害に遭った男性の話も聞く機会がありました。
厳罰化だけでな何とか制御できるものでもないでしょうが、日本もこうし
た流れに対してどう動くのかを今回は占ってみました。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、悪魔のカードの逆位置が出ています。
悪魔のカードの逆位置は回復やリセット、覚醒や立ち直りといった意味
があります。
単純に厳罰化しても意味がありません。
ただ、今後も犯罪事実が広く明るみに出ることで対策の強化に繋がるこ
とだけは間違いありません。
その中で厳罰化も一つの手段として取り上げられることはあります。
ただ、厳罰化だけで解決するわけではありません。
犯罪が起こりにくい環境をどう作るか、犯罪被害者だけなく加害者を心
理・医療的な視点からどう変えていくか、法的な対応をどう整備するか
など幅広い観点で変化が求められることになります。
ただ、動きとして後戻りすることはなく、すでに国連など海外からも厳
しい視線が注いでいることも大きく影響するでしょう。
海外でも決して今の対応で性犯罪が無くなっているわけではありません
ので、減らしていく過程の一つとしてこうした対策が取られていくこと
になるようです。
次に環境条件ですが、教皇のカードの正位置が出ています。
教皇のカードの正位置は慈悲や連帯、協調や信頼、法令や規律、社会性
や有徳といった意味があります。
教皇のカードは法や秩序を表すだけでなく、慈悲などといった意味も含
むカードです。
これらを両立したような形での対応でなければうまくいかないことを意
味します。
単純に厳罰化しても犯罪自体は減ることはありません。
また、何も心理的・医療的なケアをしないと被害者も加害者も今後に大
きく影響が出てきます。
性犯罪については抑制だけでは難しい側面もあって、精神医療的な知見
も重要になります。
また、犯罪が起きやすい環境をどう失くしていくかも課題となります。
法や秩序だけでなく、精神的なケアも含めた形で対策を進めていかない
限りは難しいということを意味します。
ただ、今までのような緩い扱いでも犯罪の芽を断つことはできません。
バランスを取りながら、法改正や監視環境を強め、心理ケアなども含め
て科学的な視点で対策を取ることが求められます。