こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
今回は人手不足解消や通販などの無店舗での販売が当たり前になっている
中で、今まで活用されていなかった業種などでも無人店舗や無対面接客が
進んでいくかを占ってみました。
人手不足だけでなく、人口減や老齢化の進行で実店舗の維持が困難になり
、撤退する業種も増えています。
そんな中で中国などでも無人店舗が増えたり、店舗の中でスタッフが居な
いに近い状態で無対面での営業を行う飲食なども増えています。
更にデジタル技術が進んで行く中で、日本でも無人店舗や無対面での接客
といった流れが進むのかを占ってみました。
写真は鑑定の結果となります。
左側が日本の状況、真ん中が店舗や販売を取り巻くデジタル技術を含めた
環境状況、右側が結果となります。
まず日本の状況ですが、ダイスは海王星を示しています。
海王星は感受性や共感、誤解や感化、依存や幻想といった意味を表し、問
題が不明確で地に足が着いていない状況を表すとされます。
少子高齢化だけでなく、世界的なトレンドによる影響、ビジネスにおける
コミュニケーションの変化などもあって、対面での接客の難しさや要員を
確保することの難しさ、コスト面の課題などもあって、従来のような販売
の在り方は維持できなくなることを意味しているようです。
最近はカスハラのような問題も生じています。
また、窃盗や盗難などの犯罪対策の観点からも様々な変化が生まれていま
す。
こうした背景もあって、昔ながらの販売の現場は維持することができず、
いずれは日本ならではの背景もあって、更に省人化の進展は避けられない
ようです。
次に店舗や販売を取り巻く技術を含めた環境ですが、ダイスは獅子宮を示
しています。
獅子宮は独立心や高貴、強気や気前、積極性を意味し、開放的で自信家で
勇敢、目立つことを好み、誇り高いといった意味があります。
デジタル化によるハードに依存しないビジネスは更に進んでいき、広域で
のビジネスチャンスの存在などによって、世界的な規模で進展していくこ
とを意味するようです。
この流れはかなり強い方向で進み、デジタル弱者の存在や物流弱者の存在
といったものは無視され、環境に適応できない者の生存を許さないくらい
のスピードで進展していきそうです。
更に、IT系のビジネスの特徴でもある目立つことを好むというスタイルも
あるので、実験的な取り組みも含めて様々なビジネスコンテンツが登場し
ながらも淘汰されたりする、そんな群雄割拠のような状況も生じるかもし
れません。
いずれにしても様々な分野でデジタル化をキーとする進化が当たり前とな
る中ではデジタル格差による生活環境の影響が生じ、資産価値の基準すら
も変えてしまうような結果が生まれるようです。
次に結果ですが、ダイスは数字の7を示しています。
数字の7は血縁や共同、腐れ縁や因縁といった意味があり、対人関係の問
題や家庭内の問題など難しい課題を表すとされます。
やはり課題となるのはデジタル弱者といわれる人たちや、デジタル化の進
展の恩恵を受けにくい僻地で生活する人たちへの影響です。
ただ、こうした人たちが人口の主流とはなり得ません。
また、対人関係の問題というワードがある通り、カスハラで代表されるよ
うな問題が更に大きくなっていくのも間違いなさそうです。
あとは現金の存在です。
現金が手元にあっても、使うことができない状況となる、金融機関でも現
金そのものを取り扱わないなど、劇的なビジネスシーンの変化まで生じる
ことになるでしょう。
お金の価値や意味が全く変質してしまうことを意味します。
年金や給付があっても使う場所がなかったり、手助けするような血縁のあ
る人が減少していく、そういった経済システムの変化に日本社会が追いつ
かないことを意味しています。
いずれにしても、ここ数年の間に劇的な変化が目立ってくるようです。
それに対応できるような工夫があればいいのですが、残念ながらかなり難
しく、デジタル弱者・従来の価値観による経済観を持った人たちは生き残
ることすら難しい状況に追い込まれるのではないでしょうか。
