こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はプレステ・X-BOXに代わるゲームハードが今後登場する可能性が
あるかを占ってみました。
最近はGUIを含めてゲームの進化も激しいだけでなく、PCやスマホを前
提としたゲーム環境、更にVRによるゲームの展開などもあって、テレビ
ゲーム機のカテゴリーにあるプレステ・X-BOXも先行きが不透明です。
さて、そんな中で新たなゲームハードの登場はあるのか、任天堂を含め
新たなアプローチは見えるのか、いったいどんな展開となるでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
今回はスリーカードによる鑑定を行っています。
左側から過去、真ん中が現在、右側が未来となります。
まず過去ですが、愚者のカードの正位置が出ています。
通常は半年程度を視て鑑定をしますが、ここではもう少し長期の時間軸
での鑑定を行っていますので、数年単位くらいとお考えください。
過去については愚者の正位置なので、自由や型破り、純粋や可能性、発
想力や楽天的といった意味があります。
VRであったり、グラフィックであったり、中国を中心としたゲーム制作
の場であったり、様々な展開が行われることで活性していました。
更に、新型コロナウイルスによる巣ごもり需要が世界的に進んだ背景も
あって、テレビゲーム機も需要が大きく伸びました。
愚者のカードはこうした状況をそのままストレートに表しています。
次に現在ですが、隠者のカードの逆位置が出ています。
隠者のカードの逆位置は閉鎖性や陰湿、消極的や無計画、誤解や悲観、
崩壊や孤独といった意味があります。
一気に新型コロナウイルスによる巣ごもりもなくなり、従来のようなビ
ジネス環境も変化し、IT全体で岐路に立たされています。
中国との問題などもあって、ゲームにも間接的に影響は出ています。
また、部分的にハード・ソフトも軍事技術との関りもあって、ビジネス
環境の変化も生じています。
現在は特にウクライナ侵攻による国際情勢の変化とITビジネスそのもの
に対する在り方が問われていて、こうした行き詰まり感が生じているこ
とがカードに出てしまっているようです。
次に未来ですが、死のカードの正位置が出ています。
この未来も半年ではなく、数年程度のレンジでの話となります。
おそらく、家庭用をターゲットとしたテレビゲーム機についての開発自
体に手を掛けられるリソースや、PCやスマホを前提とした汎用的な利用
シーンを主体とした、開発環境の移行やソースの集約化、更に今後の国
際情勢の変動によるITビジネスへの影響などもあって、テレビゲーム機
自体の開発というものが高級機については終焉を迎えることになるのか
もしれません。
ただ、これはゲームの終わりを意味するものではなく、あくまでもハー
ドを固定したゲームでの話です。
死のカードは新たな誕生も意味しますので、おそらくはハードではなく
、環境依存ではない新たなゲームシーンの登場を意味するのかもしれま
せん。
前述したように様々な周辺技術の進化もあり、グラフィックや万マシー
ンインターフェイスも更に強化されていき、ハード固定型のゲームでな
ければならない意味合いは薄れていくでしょう。
従って、PCやスマホとの相性を考慮し、アタッチメント方式によるVR
などによる進化したゲームへの移行が進むのではないでしょうか。
Switchのようなハードはジャンルも異なるので生き残るかもしれません
が、開発コストなども影響してどこまで生命力を維持できるかはわかり
ません。
いずれにしても大きく環境は変化しており、更に変化を続けます。
残念なことに日本はこれにはついていけず、死のカードは日本のゲーム
業界の行く末も表しています。
海外の開発会社の下請けとして生き残る道はあるかもしれませんが、そ
れが望む姿ではありません。
むしろ危険なのは日本の産業全体の選択がどうなっていくか、選択肢を
間違えることで死を迎えることを避ける努力が大事になるでしょう。