こんにちは南仙台の父です。
相変わらずキャベツなど野菜の価格が高値になっています。
一時期の常軌を逸した価格からはだいぶ落ち着きはありますが、まだまだ例
年と比べると高値になっています。
全体的に旬の野菜を通しても高値がついている感じです。
気候変動による問題だけでなく、物流費や人手不足などの要素もあります。
家計だけでなく、飲食コストにも大きく影響しており、物価引き上げの要素
として野菜も影響しています。
果たして、野菜の高値は今後も続くことになるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、女教皇のカードの正位置が出ています。
女教皇のカードの正位置は安心や満足、期待や英知、理性や知性といった意
味があります。
時によって大きく価格が上がることは当然出てきますが、全体としては上昇
すべき価格変動のレベルでは平均すれば動くことになります。
ただ、大きく下がることは決してありません。
基本的に買い占めなどが難しい生鮮食料品にとって一番悩みの種はなんとい
っても気候の問題です。
また、昨今は自然災害の被害によって思わぬ減収量となることもあります。
一喜一憂せず、適正な量を購入しながら冷凍保存なども含めて対処するとい
うことになりそうです。
また、通年を通して購入できるカットの冷凍野菜であったり、加工済み野菜
を使うといったことも増えてくるかもしれません。
高値を機に今まで冷蔵庫や保管場所で腐らせていた無駄を排し、高値でも有
効に活用する知恵なども必要であることをカードは示しています。
次に環境条件ですが、審判のカードの逆位置が出ています。
審判のカードの逆位置は悔恨や挫折、過去の栄光や悪い変化といった意味が
あります。
過去はある程度の値段で購入できたとしても、生活環境を取り巻く経済の状
況も大きく変わっています。
物価が下がることは決してありませんし、下がることは所得や経済規模を下
げることにもなりかねません。
今までは安く・品質も求める消費志向がありましたが、今後は経済全体のこ
とを考えると一定の経済成長を目指す中ではインフレと所得増のバランスを
取って進めることになります。
そのため、過去の値段や消費指向がそのままの意識では成り立ちません。
また、高いからといって使わないなども難しい面もあって、様々な知恵を工
夫しながら対処することは上述の通りです。
野菜に限らずすべての自然から得る恵みは気候の影響を受けざるを得ません。
中には煽ってお金を得る質の悪い報道や情報もあります。
事実は事実として正しく受け止め、無駄な行動に向かわないこともこれから
は常に問われることになるでしょう。