2年目の赤松や。
ワイは自由人やから勝手に今日ブログを書いてしまおう。
さて、みんなの日記を読んでみると柔道部に入りたくなるようなことをあんまり押し出しておらんな。ということで、ワイは君たちにほかの部員の実例や聞いた話を紹介して入部したくなるようにしてまおか。
A君の場合
せっかく1浪して入学した北海道大学。去年先に入学した彼女とこれから楽しいキャンパスライフが始まるんだとわくわくしていたら、彼女は寂しさに耐えられず新しい彼氏を作っていて僕は絶望の淵に立たされました。
人生やめようかなとさえ考えていたそんなとき、手を差し伸べてくれたのは高校の時の柔道部の先輩でした。
「お前、柔道部に入れよ。ここでは柔道のことさえ考えていればいいから楽になれるかもしれないぞ」
このときの僕は少しでも楽になるのならばという気持ちですんなりその誘い乗りました。
するとどうでしょう。楽しい仲間たちと笑いあったり、もっと強くなりたいと思ううちにどんどん大学生活というものが楽しくなってきました。今では元カノよりかわいい新しい彼女もでき、大満足な生活を送っています。すべては柔道部に入ったおかげですね。ありがとう、柔道!!
B君の場合
私は中学、高校と部活もやらずに勉強ばかりをやっていました。しかしこのままでは青春というものを味わうことなく人生を終了してしまうのではないかと悲しい気持ちになってしまいました。しかし、ろくに運動もしたことのないメタボな自分が今更運動なんて…
そんなときに柔道部がビラを配っているのを見て、柔道なら太っている人でもやっているのをよく見るよな、と思い何気なく見学に行きました。
先輩の話を聞いてみると
「痩せている、太っているとか初心者、経験者とかはまったく関係ない。問題はやる気や負けん気、勝ちたいという気持ちがあるかだ」というようなことを言っていました。そんな世界に少し憧れて私は入部を決意しました。
正直練習はきつくて、最初は何度もやめたいと思いました。しかし、ある日鏡を見てみると今まで横に三段にしか割れたことのないお腹にうっすらと凸凹が見え始めたのです。体重を量ってみるとなんと10キロも痩せていました!!
今では昔柔道をやっていた同期にもたまに勝ったりして、柔道が楽しくて仕方ありません。また初めての彼女もできて最高のキャンパスライフを満喫中です。
すべては柔道部に入部した時から人生が好転した気がします。
C君の場合
俺は小学校のころから柔道をやっていて、高校でもそこそこの成績を残していたんだ。そんな俺が、北大柔道部なんて貧弱そうなやつばかりしかいなさそうなところで柔道をやるなんてありえないと最初は思っていた。
まあけど、とんだ気まぐれから見学に行ってみた。そしたら思ったよりもでかいやつも何人かいたんだ。しばらく見ていたら先輩が近づいてきて、「君は経験者?なら少し練習に参加してみない?」と言われたから促されるままに柔道着に着替え、乱取りを開始した。ここの乱取りは少し変わっていて立ち技と寝技を別々に分けてやらず、一連の流れでやるらしい。
とりあえず俺は腕慣らしに白帯の人とやってみたんだ。そして得意の背負い投げに入ると、思っていたよりも相手は飛ばず、まあ有効かな?ってぐらいに投げ飛ばした。するとどうだろう。その一瞬後には苦しくてタップをしている自分がいた。俺には何が起きたかわからなくて、必死で呼吸をしてから、絞められていたことに気づいたんだ。それくらい相手の動きは早くて、何をしているのかわからなかった。
そのあとも何人かとやってみたが、寝技はみんな恐ろしく強かった。
どうやらそれが北大の特色らしい。俺はこんな柔道もあるのかと驚いて、気づいたらここで柔道をやりたいと思っている自分がいた。
練習は週6で少し多いかもしれないけど、チーム一丸となってやる、やりがいのある部活だぜ!!
さて、部員たちの生の声はどうだったやろか?
え?作り話なんじゃないかって?
そんなことあらへん。ワイは正直者で有名やさかい、そんなことせんがな。関西人は口は悪いかもしれへんけど心は暖かいんや。
では、見学だけでも来いな。よろしゅ~頼むわ。ほんならまた今度な。
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赤松
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