こんにちは。
桑村お疲れ様。
七帝戦にて引退いたしました。
最近すこしずつ寂しくなってまいりました、
小島です。
ほんのちょっと、ヒリついた毎日が恋しいです。
写真放出と共に引退ブログ書きます!
柄にもなく少々真面目に書こうかなと思います。
すこし七帝戦から期間が空きましたが、
お許しください。
やっぱり練習が無くなって変わってしまった生活を書きたかったのです!
しかし、
あんま変わんないっすね〜〜
3年3か月数試合のために稽古して、
幹部になって、毎日七帝戦の夢を見て過ごし、
七帝戦で優勝して、
特に変化はありません。
自分自身や周囲の変化は
多分もう終わった後で、
ゆっったりとしていて、
気付かなかっただけなんですかね。
今実感できる変化と言えば、
研究室にいる時間が増えたことでしょうか。
実験やらゼミやら研究という現実から逃げてきたその先が稽古でした(苦笑)
現実逃避して稽古に来て、
どんなチームが強いか僕の仲間とお話していました。
楽しかったなぁ。
(桑村を竹刀で指導する田村)
七帝戦は優勝という結果で終わることができました。
僕にはとても、
贅沢すぎる最後であったかなと思います。
こんな僕とチームを指導してくださった
佐々木さん、清田さん、森本さん、笹谷さんをはじめとする指導陣・監督陣の皆様、
旧交会の方々をはじめとする日頃から支援していただいた皆様、
村井さんや稽古に来てくださったOB・OGの皆様、
快く出稽古に来てくださった、受け入れてくださった皆様、
ギムナシオン札幌の皆様、
八雲柔道スポーツ少年団の皆様、
そしてついてきてくれた後輩のみんな!
本当に、本当にありがとうございました。
特に後輩のみんな、
君たちのおかげで勝てたよ。
頼りなくて、弱くて、不安にさせる僕たちについてきてくれてありがとう。
君たちが練習に来てくれて嬉しかったよ。
(微笑ましい1年目達)
まだ3連覇というのは夢心地と言いますか、
心がまだ優勝に追いついてないと言うのでしょうか。
いつまでも追いつく気はしませんが。
まだ癖で早く練習しないと!
と、焦ってしまいます。
それともそれは、
この柔道部が好きだからでしょうか♡
それとも研究室から逃げる口実と場所が欲しいのでしょうか(苦苦笑)
同期のみんなで、チームのみんなで、
強い先輩方が抜けたこのチームで、
どう優勝するか、どう練習するかをたっくさん考えました。
そしてこの、泥臭くて、遠回りで、まぁ大変な
最高のチームで戦えたかなと思います。
よかった~。
(武道場前の階段にできた大きな氷塊を持ち上げる澤田さん)
名古屋でみんなで仲良く、団結できて、
試合中、チームのみんなが頑張っているのを見て、
そして応援に来てくださった皆様の声援も、
とても嬉しかったです。
澤田さんや石川さんの大きな応援や指示出しは本当にいつも、安心するし、強くなった気がします。
僕らは澤田さんや北川さんたちの背中や作ったチームを見て頑張ってきました。
2年前、もがき苦しみ、東北戦で勝った先輩方とその涙を見て、
七帝戦での劇的な勝利を見て、
北川さんたちの圧倒的に大きい背中を見て、
僕もそんな先輩になりたかったし、
後輩と頑張ってきた同期と円になって都ぞ弥生を歌いたかったのです。
(実際の都は涙でまともに歌うことはできませんでした!!)
桑村と並んで、優勝する瞬間を見たかったのです。
ここまで柔道を続けてよかったと思える、
本当に贅沢な最後でした。
(桑村は酔うと人にくっつきます)
最初はまさか入部するとは思っていませんでしたが、
コロナで暇すぎてよかったです。
僕はなんで続けてきたのでしょうか。
もちろん勝ちたかったのもありますが、
やっぱり一緒にやってくれる人がいて、僕の燃料になってくれたのかなと思います。
こんなにも強くなりたいなと思ったことはなかったです。
(横森主催京都夜間懸垂選手権大会、失格)
2年前、七帝戦が終わった後、勝った先輩方と飲みに行き、
朝方札幌中を自転車で駆け回り、
豊平川に意味もなく石を投げていた瞬間、
あれは最高だった気がします。
(石を投げるだけじゃ物足りなくなる振分先輩)
1年前も、七帝戦が終わって、東京の暑い夏の中を歩きまわった瞬間、
あれは最高だった気がします。
(甚平さんは最近、横森と永遠にドンマイ川端の写真を送り合っているそうです)
あの瞬間が永遠に続けばよいなと思っていましたが、
永遠に続かなくてよかったです。
僕たちの代の最高の瞬間を逃すところでした。
(2年前、七帝後に仙台の街に都ぞ弥生を響かせる先輩方)
さて、僕の北大柔道部生活の意味や、やり終えたことによる変化は結局、
何だったのでしょうか。
これにいちいち直ぐに言葉や意味をつけるのは、
僕はナンセンスであると思います。
無理な説明はしばしば、
嘘のこじつけで終わります。
意味や変化など、後から勝手についてくるでしょう!
知らんけど。
僕の柔道人生はいったんここで終了です。
しかもたぶん、結構いい感じの形で。
今はまだ、というか多分ずっと夢心地ですが、
まだまだ輝きを増すのでしょうか。
稽古してる最中は何が正解なのか、
何をしているのか、
これが正解なのか、
これを続けていいのか、
何もわかりませんでした。
でも僕の柔道人生は、
終わった後に光りだし、輝きを増し続けています。
3年3か月の最中では、どこに向かっていて、正解に向かっているのかはわかりませんでした。
しかし実際、終わりは確かに存在していて、終わった後にわかりました。
後輩たちも、
どこに向かっているのか、なんで練習しているのかわからなくなる時もあるかもしれません。
しかしその結果や意味は後からきちんと正解としてついてきます。
結果に向かって進むのではなく、進んだ先に結果があるんだと思います。
意味や結果や変化はその道筋が作るのではないでしょうか。
私はなんにも知りません。
しかし、伸びていく方向に陽が当たるようです。
我武者羅に進み続けてはいかがでしょうか。
そこに勝手に、
陽が当たりますから。
(胸で太鼓の達人をプレイする宇宙人)
おまけ
個人的最強生物候補長尾の試合後の一言
「俺って結構固いんだな。」
気付くのが遅い。
あんた以外全員知ってたんだよ。
おまけのおまけ
あきら、
オープンキャンパスの時にごっつぁんしたアップルジュース早く飲んでね。
梨愛好家の方々へ、
梨は枯れました。
暑い中練習しなくていいのと、何も考えないで練習できるのはちょっとうれしいかな~。
次はいつ稽古行こうかな~。
(大野池でひと休憩)
おしまい